[第四十九話][四つ目の試練「精神とは記憶とは何か?」]
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
[第四十九話][四つ目の試練「精神とは記憶とは何か?」]
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<2024年4月6日>→8時51分→/場所 精神と記憶の中/
「ここは何だ?」
「エレベーターの中のような場所ですね?」
[精神を記憶を理解しろ
それを理解したのであれば
試練を突破することができる]
そこには一つの段ボール箱が現れていた。
「貴方は?」
[ここは精神と記憶の中
そしてこのIは「精神と記憶の支配者」
此度の試練の判断を下す裁定者である]
「精神を記憶を理解しろとはつまりどう言った事なんだ?」
「精神とは記憶とは本当に大事なものであると同時に真に大事なものではない
だけれどこの私はうわべ・心・無意識よりも精神が記憶が大事であると
そう思っているそう知っているだからこそここの試練はこの私には
攻略することは不可能であるだから貴方の守様の話を盛大に聞かせて下さい」
「そうだなこの俺の考えとしては精神と記憶とはうわべ・心・無意識に
ついてくるおまけに過ぎないだがこのおまけこそを本質であるという人もいる
だがこの俺はまるでそうは思わない精神は記憶とはお菓子についてくるような
おまけでは無いんだ、ここで言われているおまけというのは一円の価値も無い
本当に意味のないものに過ぎないまたこの世界に意味のないものはないから
人は精神と記憶に価値を見出すのだろうが本当に向き合わなければならない
[うわべ・心・無意識・正義]それが本当に価値のあるもの向き合わなければ
ならないが別にそれに向き合うことが幸せに繋がれわけでない
それと向き合うことの価値いやこの話は一旦置いておいて精神と記憶について
語るとする精神と記憶は先ほど語ったようにおまけに過ぎないと考えているが
あえて語るとするのならば精神と記憶とは可能性であるとは思っている………
それならば重要ではないのかと思う人もいるかもしれないが
[うわべ・心・無意識・正義]と言うものは全てであるだから
ただの可能性はまるで及ばない、精神と記憶とは視野の狭い人にはだから
重要なもの大事なものに映るだが真実は違って本当に大事なものではない」
[まあそれで正解でいいでしょう
まあ試練の難易度は四つ目だから
普通の難易度ではあったね
それじゃあさようならまた会う日まで]
そう言うと鳥居が既に建っていた。
「それじゃあ先に行かせてもらいます」
そうして二人は鳥居を潜った。
◇◇◇
「次はこの扉に行くぞ!」
「はい!!」
そうして二人は一つの扉に入っていった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
[解説「うわべ・心・無意識について」
これは前作のテーマの一つでもあるので
前作を見れば完全に完璧に理解できますけど
今作だけでも多分理解はできる様になっていると思われる
解説は同然ながら一話なんて凄く短い話ですることはできない]
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます