[第四十六話][一つ目の試練「試練の中で試練を受ける入れ子構造の中で」]

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[第四十六話][一つ目の試練「試練の中で試練を受ける入れ子構造の中で」]

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<2024年4月6日>→2時57分→/試練の中で試練を受ける入れ子構造の中/


「ここは何だ?」


「これはテレビゲーム?」

 

そこはよくある子供部屋の様な場所であるが一つ異質な場所があり

その真ん中には何故かテレビが置かれていて何かのゲームが起動していた。


「この部屋からは出られなさそうだし部屋を探索しても

何も無い様だからこの「試練」と言う名のテレビゲームをやるとするか」


そうしてテレビゲームを始まるとテレビゲームの中には自分達がいて

テレビゲームをしていてそのテレビゲームの中には自分達がいて

テレビゲームをしていてそのテレビゲームの中には自分達がいて

それが少なくても二人が見える範囲にはズーーーーーート続いていた。


「これはどう言ったことなんだ?」


「無限に試練を受け続けている自分達がいる?」


[ここは?????現実である

それを理解したのであれば

試練を突破することができる]


そこには一冊の本が現れていた。


「貴方は?」


[我は「改変者」全てを改変できるもの

此度の試練の判断を下す裁定者である]


「それは終焉に勝てるほどに?」


[我はこのアビスバースの中でも最強クラスの力を持つ]


そう言うと改変者は時間を無視して0秒すらかからずに改変をして

ここを機械仕掛けの日本神話の世界よりも絶対的に広くして見せた。


[だが終焉の足元にすらもこの我は及ばないし

このアビスバースの中で終焉に及ぶ存在など一人しかいない]


「それは誰なんですか?」


[当然お前も知っている名もなき神よ]


「そうなんですか」


そうして二人で話をしながらもここ謎についてを考えていると。


「守様」


「何だ?」


「私はここが何なのかわかりました」


「ここは何なんだ?」


「ここは現実の頂点なのだと思います」


「現実の頂点………………………成る程そう言うことか」


「世界は上に無限以上にクラス以上に現実や創作や物語がと言う名の現実が

下に無限以上にクラス以上に現実や創作や物語と言うなの現実がある

何故ならば物語は物語を内包することができる・現実は現実を内包できる

そして現実と思い込んでいる世界も上の誰かによって作られた世界である

と言うのが下にも上にも無限以上にクラス以上に続く

そしてクラス以上を乗り越えて辿り着いた果てがこの世界であると理解して

ここ現実の頂点であると理解したけれどもクラス以上なんて陳腐な言葉では

言葉では今いるこの世界の凄さ超絶絶対の偉大さを説明することはできない」


[この世界すらも誰かの考えたものかもしれないとは思わないのか?]


「そうでは無いと理解したんだ、そしてテレビゲームの中の

この俺たちはここが現実の頂点では無いと理解した

これは感覚で簡単にわかることなんだ

まあこの忌まわしいゴミの様な感覚を持っているから

自分も乃々も精神が記憶やらがあれになるんだろうけれどな」


[ここは現実の頂点それで正解だ、まあ試練の難易度は最初だから

簡単であるが壊れた存在でなければ仮面を捨てた存在でなければ

ずっと気付けずにここで寿命で死ぬまで苦しみ続けるんですけどね

ちなみにおまけとして幾つか教えておくと全ての現実は

一つの現実につき、機械仕掛けの日本神話の世界よりも

絶対的に広い世界であるがアビスバースには及ばないと言うか

今言った下も上もアビスバースの中にあるものに過ぎない

そして一つ上の現実と一つ下の現実には

絶対的な差がある例え一個下の世界の世界でありとあらゆる力を持とうと

全知全能であったとしても一つ上の現実の存在に勝つことは絶対にできない

そんなアビスバースの中で現実の頂点に生まれたことの幸福を噛み締めろ]


「真なる全てとはアビスバースと比べてどのくらい広いものなのですか?」


[真なる全てとアビスバースでは比べることができないほどに大きさは違う

真なる全ては本当に偉大と言う言葉では収まらないほどに凄くデカすぎる]


「そうなんですか………………………そろそろ

ここから出るための何かを出してもらってもいいですか?」


そう言うと鳥居が既に建っていた。


「それじゃあ先に行かせてもらいます」


そうして二人は鳥居を潜った。




◇◇◇




「次はこの扉に行くぞ!」


「はい」


「はいではなく、はい!だ」


「はい!」


そうして二人は一つの扉に入っていった。

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[解説「現実と現実の頂点について」

世界(現実)は上に無限以上にクラス以上に

世界に現実や創作や物語がと言う名の現実が

下に無限以上にクラス以上に

世界に現実や創作や物語と言うなの現実がある

何故ならば物語は物語を内包することができる・現実は現実を内包できる

そして現実と思い込んでいる

世界(現実)も上の誰かによって作られた世界(現実)である

と言うのが下にも上にも無限以上にクラス以上に続く

そしてクラス以上を乗り越えて辿り着いた果ても所詮はただの現実であり

クラス以上すらも超えた新たなる単位の名が必要な場所こそが現実の頂点

そして一つの現実につき、機械仕掛けの日本神話の世界よりも

絶対的に広い世界でありアビスバースには及ばない

何故ならば今言った下も上もアビスバースの中にあるものに過ぎない

そして一つ上の現実と一つ下の現実には

絶対的な差がある例え一個下の世界の世界でありとあらゆる力を持とうと

全知全能であったとしても一つ上の現実の存在に勝つことは絶対にできない

上から下には降りて来た存在に勝てる下の世界の存在は一人もいない

認識も干渉と言ったことも一切合切出来ないけれども上から下には出来る

例えば上の出来事を物語で作って下の世界で流行らせる事や

下の世界をくしゃみだけで何も残さずに完璧に破壊することができる

と言うものであり前作の現実や真なる現実の説明の劣化版に

あたるが作品の規模的に劣化になるのはまあ当然のことであったりする]

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