[第三十九話][「小鳥遊 乃々」VS「小鳥遊 乃々」VS「小鳥遊 乃々」VS 「]
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[第三十九話][「小鳥遊 乃々」VS「小鳥遊 乃々」VS「小鳥遊 乃々」VS 「]
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<2024年4月6日>→1時11分→/場所 乃々と言う人間の心の海/
「生きていても死んでいても大事なことは変わらない」
「生きていても死んでいても大事なことは変わらない」
「ふざけたことを抜かすな!」
「蝶のように舞い蜂のように刺す」「我は死なり、世界の破壊者なり」
「一人の殺害は悪漢を生み・百万の殺害は英雄を生む・数量は神聖化する」
「目には目を、歯には歯を」「防御なくして攻撃なし」
「それでも地球は動いている」
そうして六の技が無限以上にクラス以上乃々に襲いかかって来て
乃々は虚無でも無い何処からか蛇腹剣を取り出して一度降ると収まった。
「何故!仮面のなり損ない達が落ち着いた!?」
「この技はお前だって知っているであろう?」
「だがその技にそこまでの効果はありはしない!」
「そうお前が使ってもその技にあまり意味はない
この技はこの私が死を見て生を見て本当に幸せになることを
望んで世界を見捨てた自分勝手なこの私だから意味がある」
「仮面たるこの私にはまるで意味不明だな」
「仮面だからじゃないさ、あらゆる存在にとって意味不明だろう
ここは始まりの場所にして終わりの終着点なんだから……わからないか?」
「わからないね!この私は世界を救わなければならない
ありとあらゆる存在は何も持たずにこの世界に生まれて
この世界で何をしたとしても何を手に入れたとしても
それを死の先に持っていくことはできないが
この世界には間違いなく与えたものが残っていくんだ
それが良いものであれ悪いものであれ何も関係はなくだからこそ
「自己犠牲は自己満足である
お前のそれは父の定めたこの私に対しての強要だ
だが今までありがとう、そう本気で言わせてもらう」
「はぁ?」
「きっとこの私は別の人生を歩めるとしても
この人生を歩む、辛いことばかりで惨めで苦しくて
良い思い出なんてものは本当に数えれるほどにしかなくて
それでもここに辿り着けたこの人生がこの私の人生である」
「はぁーーーーー??」
「だから本当にありがとう、お前には
意味がわからなくてもそう言わせてもらう」
「………………………………………………………………………」
そうして乃々は現実に戻った。
◇◇◇
「お前は向き合って何を決めた?」
「この私は世界を救うつもりはありません
じゃあこの私が何をするかですが決まっていません」
「そうか」
「だからまず最初の取り敢えずの目標を決めるために
こんなことをした守様の人生を語って頂けませんか?」
「そうだな……………………まあ構わない全てを話そう」
そう言って守は自分の人生を語り出した。
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