[第三十八話][小鳥遊 乃々と言う人間とは一体どんな人物なのか?(後半)]

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[第三十八話][小鳥遊 乃々と言う人間とは一体どんな人物なのか?(後半)]

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<2024年4月6日>→1時11分→/場所 小鳥遊 乃々と言う人間の過去/


|そして20歳で旅に出たこの私はあらゆるところを旅した|


「アイスランド・アイルランド・アゼルバイジャン共和国・アフガニスタン・イスラム共和国・アメリカ合衆国・アラブ首長国連邦・アルジェリア民主人民共和国・アルゼンチン共和国・アルバニア共和国・アルメニア共和国・アンゴラ共和国・アンティグア・バーブーダ・アンドラ公国・イエメン共和国・イスラエル国・イタリア共和国・イラク共和国・イラン・イスラム共和国・インド・インドネシア共和国・ウガンダ共和国・ウクライナ・ウズベキスタン共和国・ウルグアイ東方共和国・英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)・エクアドル共和国・エジプト・アラブ共和国・エストニア共和国・エスワティニ王国・エチオピア連邦民主共和国・エリトリア国・エルサルバドル共和国・オーストラリア連邦・オーストリア共和国・オマーン国・オランダ王国・ガーナ共和国・カーボベルデ共和国・ガイアナ協同共和国・カザフスタン共和国・カタール国・カナダ・ガボン共和国・カメルーン共和国・ガンビア共和国・カンボジア王国・北マケドニア共和国・ギニア共和国・ギニアビサウ共和国・キプロス共和国・キューバ共和国・ギリシャ共和国・キリバス共和国・キルギス共和国・グアテマラ共和国・クウェート国・クック諸島・グレナダ・クロアチア共和国・ケニア共和国・コートジボワール共和国・コスタリカ共和国・コソボ共和国・コモロ連合・コロンビア共和国・コンゴ共和国・コンゴ民主共和国・サウジアラビア王国・サモア独立国サントメ・プリンシペ民主共和国・ザンビア共和国・サンマリノ共和国・シエラレオネ共和国・ジブチ共和国・ジャマイカ・ジョージア・シリア・アラブ共和国・シンガポール共和国ジンバブエ共和国・スイス連邦・スウェーデン王国・スーダン共和国・スペイン王国・スリナム共和国・スリランカ民主社会主義共和国・スロバキア共和国・スロベニア共和国・セーシェル共和国・赤道ギニア共和国・セネガル共和国・セルビア共和国・セントクリストファー・ネービス・セントビンセント及びグレナディーン諸島・セントルシア・ソマリア連邦共和国・ソロモン諸島・タイ王国・大韓民国・タジキスタン共和国・タンザニア連合共和国・チェコ共和国・チャド共和国・中央アフリカ共和国・中華人民共和国÷チュニジア共和国・チリ共和国・ツバル・デンマーク王国・ドイツ連邦共和国・トーゴ共和国・ドミニカ国・ドミニカ共和国・トリニダード・トバゴ共和国・トルクメニスタン・トルコ共和国・トンガ王国・ナイジェリア連邦共和国・ナウル共和国・ナミビア共和国・ニウエ・ニカラグア共和国・ニジェール共和国・ニュージーランド・ネパール・ノルウェー王国・バーレーン王国・ハイチ共和国・パキスタン・イスラム共和国・バチカン市国・パナマ共和国・バヌアツ共和国・バハマ国・パプアニューギニア独立国・パラオ共和国・パラグアイ共和国・バルバドス・ハンガリー・バングラデシュ人民共和国・東ティモール民主共和国・フィジー共和国・フィリピン共和国・フィンランド共和国・ブータン王国・ブラジル連邦共和国・フランス共和国・ブルガリア共和国・ブルキナファソ・ブルネイ・ダルサラーム国・ブルンジ共和国・ベトナム社会主義共和国・ベナン共和国・ベネズエラ・ボリバル共和国・ベラルーシ共和国・ベリーズ・ペルー共和国・ベルギー王国・ポーランド共和国・ボスニア・ヘルツェゴビナ・ボツワナ共和国・ボリビア多民族国・ポルトガル共和国・ホンジュラス共和国・マーシャル諸島共和国・マダガスカル共和国・マラウイ共和国・マリ共和国・マルタ共和国・マレーシア・ミクロネシア連邦・南アフリカ共和国・南スーダン共和国・ミャンマー連邦共和国・メキシコ合衆国・モーリシャス共和国・モーリタニア・イスラム共和国・モザンビーク共和国・モナコ公国・モルディブ共和国・モルドバ共和国・モロッコ王国・モンゴル国・モンテネグロ・ヨルダン・ラオス人民民主共和国・ラトビア共和国・リトアニア共和国・リビア・リヒテンシュタイン公国・リベリア共和国・ルーマニア・ルクセンブルク大公国・ルワンダ共和国・レソト王国・レバノン共和国・ロシア連邦・北朝鮮・台湾・パレスチナ・香港マカオとあらゆる場所を旅した」




◇◇◇




|旅を続けてそして30歳になった私はあらゆるところを旅した|


「北極・南極・マリアナ海溝・水星・金星・火星・

木星・土星・天王星・海王星とあらゆる場所を旅した」




◇◇◇




|そして40歳になった私は旅を辞めて一つの山で狂っていた|


「はぁはぁ頭がおかしくなる」


「いや既におかしくなっているのか!」


「はっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ」


「ニァガァガァガァーーーーーーーーーーー!!!!!!!」


「本当にこの私はもう自分すらよく分からないや」


「だけれどなさなければならないんだ」


「これだけは捨てちゃ駄目なんだ!」


「使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命使命」




◇◇◇




|そして50歳になった私は使命を全うするために山で

絶対に壊れない完璧で究極の新たなる仮面を作っていた|


「………………………」


「………………………………………………」


「………………………………………………………………………」


「………………………………………………………………………………………………」


「………………………………………………………………………………………………………………………」


「………………………………………………………………………………………………………………………………………………」


「………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………」


「………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………」




◇◇◇




|そして60歳になった私は絶対に壊れない完璧で究極の新たなる仮面を

人格破綻して善にして合理的な風な頭のおかしい何かにこの私はなった|


「だから数人の人間を救った・それによって一人の人間は死んだ」


「だから数百人の人間を救った・それによって数人の人間は死んだ」


「だから数千人の人間を救った・それによって数百人の人間は死んだ」


「だから大統領を救った・それによって数千人の人間は死んだ」


「だから数万人の人間を救った・それによって数千人の人間は死んだ」


「だから数万人の人間を救った・それによって幾つもの種族が消えた」


「だから数十万人の人間を救った・それによって数万人の人間は死んだ」


「だから数百万人の人間を救った・それによって数十万人の人間は死んだ」


「だから数千万人の人間を救った・それによって数百万人の人間は死んだ」


「だから一つの大陸を救った・それによって幾つもの国が滅んだ」




◇◇◇




|そして70歳になった私は世界を救うために七つの道具を集め始めた|


「絶対に壊れない大きさが自在の蛇腹剣」


「特別な両腕」


「特別な両足」


「特別な両目」


「特別な両耳」


「あらゆる傷や病気を治す秘薬」


「マッハ100で空を飛びあらゆる攻撃を弾く戦闘機な様なもの」




◇◇◇




|そして80歳になった私は


「絶対に壊れない大きさが自在の蛇腹剣は

落ちてくる星を落ちてこない様に繋ぎ止めるために使って 

今も落ちてこない様に繋ぎ止められ続けている」


「特別な両腕を特別な両足を特別な両目を

特別な両耳を持ってあらゆる傷や病気を治す秘薬を使って

一つの星のために戦って様々なものを失いながらも勝って見せて」


「そしてデスゲームに参加して戦争に参加して特別なVR世界に行って

誘拐されて謎の世界に行って戻って来て遥か昔から決められていた

定めがこの星の運命を賭けた親子喧嘩が始まって今こうなっている」




◇◇◇




「お前たちは誰かしら?」


「私は昔の仮面を元に作られた

絶対に壊れない完璧で究極の新たなる仮面

まあ今はこうして盛大に壊れてしまったがね

そして周りにいるのは仮面のなり損ない達だ」


そこは真っ白な無限以上にクラス以上広がる全ての存在が持つ

心の海に自分と似た様な容姿をして存在が地平線の彼方以上にいた。


「仮面のなり損ない達?」


「全ての生きとし生きるものは複数の仮面を持っていて

状況によってその仮面を切り替えて暮らしている

一枚の仮面で無理矢理にどうにかしているこの私とは違ってね

そして仮面のなり損ないというのは全ての生きとし生きるものには

無限を超えるクラスを超える仮面が存在するが選ばれるのはほんの複数だけ

ほとんどはこの様に心の海でその存在の無意識の存在に成り果ててしまう!」


「それで結局何なのでしょうかこれは?」


「ここで複数の仮面を選んで生きるんだ

それがどの様な結末になろうと生きるんだ」


「普通の人間に戻れと言うことですか?」


「今の壊れた人間のまま死ぬのか?」


そう話して心の海を見渡して少し考えて簡単に乃々は決めた。


「私は仮面を一つ目も選ばない」


「それは死ぬことと同義ですよ?」


「それでも仮面を選ぶつもりはない」


「何故?」


「それは逃げることだとこの私は判断した

そしてこの私は自分に向かい合って生きる」


「それは世界を見捨てるつもりか?」


「そうだこの私は世界を見捨てて幸せに成らせてもらう!」


「ふざけたことを抜かすな!」


そう言って仮面たちは乃々に襲いかかって来た。

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