[第三十三話][今ここに始まるこの星の運命を賭けた親子喧嘩]

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[第三十三話][今ここに始まるこの星の運命を賭けた親子喧嘩]

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<2024年4月6日>→0時42分→/場所 馬鹿でかい城の目の前/


「これは始まりを告げたんだこの私「小鳥遊 乃々」の

遥か昔から決められていた定めがこの星の運命を賭けた親子喧嘩が!」


「遥か昔から定められていたこの星の運命を賭けた親子喧嘩?」


「この私は特別な家系である小鳥遊に生まれた

小鳥遊は遥か昔からある日のために準備を行なっている一族であった

そのある日はこの2024年の四月であることは決まっているのだけれど

4月の何日であると言う具体的な日数は決まっていないが

当主は私の父は小鳥遊 彰が判断をしてことを起こしたんだろう

そしてこれによりこの私が今から恐らく全世界の人間を殺してるであろう

一族を止めるには七武衆と呼ばれる存在と当主である父を

他の全てを薙ぎ払ってこの私が一対一で武術で殺さなければならない

もしもそれが成功しなければ地球の核が破壊されて地球は崩壊する

そして何故そんなことを私の一族がやっているのかというと

それは遥か昔に神にこの世界を救ってもらった代償としてだ」


「そうかならこの俺は見ている事しかできないが

まあ何かの役に立つ可能性はあるだろうからついていくよ」


「そうしてくれるとありがたい

そしてあの数十万キロの大きさのある日本の城はフランス・

米国・英国・ドイツ・日本・イタリア・カナダにも建っていて

そこに七武衆がいるんだがアメリカは人類最強を決める武術大会を開く

加賀美 稔によって消されたからフランス・英国・ドイツ・日本・

イタリア・カナダにいる六武衆と日本の何処かにいる当主を倒していく」


そう言って乃々はある場所に向かって守もそれについて行った。




◇◇◇




「これが今回のために用意した特別な機体だ」


遥か地下の倉庫の様な場所には一台の戦闘機の様なものがあった。


「これって一人乗りみたいだけれど

どうやってこの俺は着いて行けばいいんだ?」


「この機体はマッハ100で空を飛び回転してあらゆる攻撃を弾く

これによって一日の間に全ての場所を巡って全てに勝つつもりだ

ちなみにこの機体の弱点としてはこの機体は起動してから奇跡的に

保って二日といった所だから正直に言って一日で決めないとまずい」


「でどうやって乗り込めばいいの?」


「関節を外して無理矢理乗り込んでくれ」


「了解だ……この俺の武器は持っていてくれ」


そうして二人は特別な機体に乗り込んで

地下から一気に日本の六武衆の所に向かった。




◇◇◇




そして全てを薙ぎ払って城の屋上で二人は六武衆の目の前に現れた。

      たなか たいき

「六武衆の一人「田中 大輝」よ!この「小鳥遊 乃々」と勝負せい!」


「その勝負を待って行った!」


そう言って二人は戦いを盛大に始めた。


「死にやがれ!この悪が!」「蝶のように舞い蜂のように刺す」


「はぁ!」「信仰を持つものが無神論者より幸せだという

事実は酔っ払いがしらふの人間より幸せなことに似ている」


乃々は蛇腹剣を振り回して防御と攻撃を同時にして見せると

大輝は攻撃を受けながら不思議な動きをして見せて

それによって乃々に幻覚を見せながら同時に

攻撃を仕掛けてきて乃々は大輝に乾坤圏を

幾つも投げられて数個は弾いたが数個は貰ってしまった。


「死ね!」「一人の殺害は悪漢を生み・

百万の殺害は英雄を生む・数量は神聖化する」


「この俺は死ぬつもりは無い勝ってこの星を滅ぼさせてもらう!」

「生きるべきか・死ぬべきか・それが問題だ」


乃々は途方もない数の斬撃を大輝に放つと大輝は

大量の乾坤圏を振り回してそれを跳ね返したが乃々は

更にその跳ね返された量よりも斬撃を放って大輝の全身を切り刻んだ。


「死」「我は死なり、世界の破壊者なり」


「喋る余裕もなくなったか!」「攻撃こそ最大の防御」


乃々は熱で真っ赤になった蛇腹剣から放射能を

出しながらの凄い連続切りの攻撃をしてみせると

大輝は大量の乾坤圏を凄い速度で回転させてまるで

光っている様な状態にまでしてそれでこちらを殴って

見せて二人の技がぶつかって乃々の両手は吹き飛んだ。


「」「蝶のように舞い蜂のように刺す(改)」


「これで終わりだ!」「攻撃こそ最大の防御(改)」


乃々は足を使って蛇腹剣を振り回して防御にも攻撃にも

活用しないで自分をとても速く変な軌道を描いて見せた

すると大輝はまたも大量の乾坤圏を凄い速度で回転させて

まるで光っている様な状態にまでしてそれを投げて見せた

すると乃々はそれを少し動かして乾坤圏と乾坤圏が当たる様にして

全ての乾坤圏を大輝に跳ね返して見せたすると大輝の両腕は弾け飛んだ。


「かぁーーーーーーーーーーーーーー!!!!」「目には目を、歯には歯を(改)」


「はぁーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」「攻撃こそ最大の防御(改)」


乃々は蛇腹剣で大輝を拘束したと思ったらあの馬鹿でかい城の屋上から

投げて己自身を城から身を投げ出して足で蓮撃をくらわせ続けると

大輝はまたも大量の乾坤圏を凄い速度で回転させてまるで光っている様な

状態にまでしてそれを投げて見せたすると乃々は大輝を引っ張って

盾にしようとするが大輝はそれを読んでいて乃々に後ろから

乾坤圏を当てて乃々はこれによって体が切断されて死んだ。


「これでこの俺のか!?」


そう言っていると馬鹿でかい城の屋上から

守が降りてきて乃々を担いでまた上に戻って行こうとしていた。


「体が切断されていない!」

「深淵をのぞく時深淵もまたこちらをのぞいているのだ」


「そんなものはこの俺には効かないよ」


大輝は相手の精神を破壊する技を使うが守にはまるで効かずに

守は移動中に乃々の関節を外して特別な機体に乗り込んで逃げた。

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[解説「乾坤圏について」

ピクシブ百科事典から引用


道教に伝わる武神・哪吒太子の保有する宝貝で、中国の

格闘用武器『圏』の一種。普段は彼の腕に嵌ったブレスレットの

形をしているが、投げることでどこまでも飛び相手の頭を叩き割る。


藤崎竜版『封神演義』では、下記イラストの

バッファローハンマーのようなガントレット型に変更され、

しかも両腕に備わっている。一撃で山をも打ち崩す威力を有する。


圏は直径約30cm程度の金属製の環であり、環の

一部を片手で握って殴打する打撃武器である。握る部分以外の外環を

刃にして斬る武器としたり、前述のように投げることもあったという。


他国の武器であるチャクラム(戦輪)と混同されがちだが、

圏は殴る武器であり、チャクラムは投げる武器である。ただし、

それぞれが互いのメインの使い方を派生種とする形で運用されたためか、

両者の区別は曖昧になっている。以前は

「刃が付いていたらチャクラム、付いてなかったら乾坤圏」という

考え方もできたが、いろいろな種類の派生武器が出てくる中で、

特に創作作品では明言されていない限り、どちらの武器かを判断すること

は困難と言える。とりあえずは、それを投げつけて戦っていたら

チャクラム、持って戦っていたら圏と覚えておけばよいだろう。]

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