[第三十二話][自分の完全上位互換に勝つ方法とは何か?]
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[第三十二話][自分の完全上位互換に勝つ方法とは何か?]
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<2024年4月5日>→0時30分→/場所 機械仕掛けの日本神話の世界/
|到着しました|
そこにはとても大きなコロシアムが幾つもあった。
「ここで自分の完全上位互換と戦えるのか」
「それってつまりどうやれば勝てるんだろうな?」
「さあな?だが勝てなければこの私たちも黒幕も手に入れないぞ?
無理難題の可能性はまあ…………………………ないとは言わないがな」
|それじゃあ早速戦いますか?傷ついても
死んでも蘇るので簡単に挑んで大丈夫ですよ|
「ちょっとした質問ですけれどおそらくはこの世界に
この私たちに味方をしてくれる存在は存在しないし
この世界で死者を甦らせる道具などを手に入れると
神のロボット(劣化)を手に入れる資格を失うとは本当ですか?」
|何故そう思いになったので?|
「ここに来てから精神に情報が流れてきてわかるんです
そして何故精神に情報が流れているのかもわかる
それは精神という器が壊れているから
|そろそろ同化を辞めないと帰って来れなくなりますよ
そしてその情報は正しいとだけ
言っておきますが基本的にこの私は絶対の味方ですとは|
「そうですかなら早速自分の完全上位互換に挑むとしますか
完全上位互換に対しての勝利条件は相手を戦闘不能にするそれだけだ!」
そう言って二人は自分一人で完全上位互換の存在との戦いに向かった。
◇◇◇
「初めまして完全上位互換の自分よ!そして死ね」「[吉良流奥義] 餓死万天」
「………………………」「[吉良流奥義] 餓死万天(真)」
完全に同じ姿をした存在が時間を無視して動いて無限を超える
クラスを超える斬撃を飛ばして守を分子すら残さずに切り裂いた。
「成る程ここまで圧倒的な差があるのか
ならば絶対に戦闘で勝つ方法はないな?
それならどんな方法で勝つことができるんだ?
…………………………………………………………………
……完全上位互換に勝つ方法はあるだがそれは…
………………やるかちょっと乃々を呼んで来てくれ」
そうして乃々を呼んで再び完全上位互換との戦いに挑んだ。
◇◇◇
「………………………」
「………………………」
「………………………」
「………………………」
「………………………」
「………………………」
そうして守は自分の完全上位互換に勝利した。
◇◇◇
「ここをこうして?」
「………………………」
「ここをこうして更にこう?」
「………………………」
「更にここにこれを?」
「………………………」
「いや違うなこれをこうか?」
「………………………」
「いや多分こうなのか?」
「………………………」
「いや違うな?」
「………………………」
「これをこうでこうじゃ無いのか?」
「………………………」
「違うのか?」
「………………………」
「いやこうでこうだな?」
「………………………」
「よしこれで完成だ!」
「よしこれで完全に破壊した精神も記憶も完全復活だ!」
そうして守に干渉し続けること一日で守は再び舞い戻った。
「それじゃあ一旦帰るとするか?」
「そうだな帰るとするか「今こそ時は来た・日本は今再び終わる!!」」
そう言って二人は元の世界に帰って行った。
◇◇◇
「これは!」
「何だこの数十万キロの大きさのある日本の城は!?」
「これは始まりを告げたんだこの私「小鳥遊 乃々」の
遥か昔から決められていた定めがこの星の運命を賭けた親子喧嘩が!」
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