[第二十一話][勇者「ダビデ・カルナ」に会いに向かう二人の少しの旅]

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[第二十一話][勇者「ダビデ・カルナ」に会いに向かう二人の少しの旅]

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<2024年4月3日>→0時31分→/場所 場所 九つの世界(ミズガルズ)草原/


「勇者「ダビデ・カルナ」はこっちの方向に進んで

この私たちの足で二十三時間二十分ほどかかる距離にある村に住んでいる」


「そしてその道中には五つの山場がある

一つ魔獣の森・二つデスマウンテン

三つ氷の大地・四つ天空の支配者が住む場所

五つ海の底・それであっているか?」


<それであっています>


「それじゃあ早速向かうとするか」


「それじゃあこの俺たちは行って来ます」


<それでは二人ともさようなら、存分にこの世界を楽しんでください!>


そうして二人は勇者「ダビデ・カルナ」に会うために走り出した。




◇◇◇




「これが魔獣の森」


「Bランク冒険者がパーティーを組んで入る

魔獣だらけの森だがこの俺たちは全てを無視して進む」


そうして二人が走ること十分で魔獣の森の中に入った

そこではアイ・アイアタル・アイトワラス・アエテルナエ・アーヴァンク

アクリス・アスピドケロン・アチヤラボパ・イピリア・エアレー・アイトーン

ガーゴイル・カーバンクル・カトブレパス・カラドリウス・カルキノス

ガルム・クラーケン・グランガチ・グローツラング・スクォンク・スコル

ズラトロク・ダーラマラン・パイア・バイコーン・バジリスク・ハティ

フェニックス・フェンリル・フレースヴェルグ・ヘルハウンド・ボナコン

ユニコーン・ラタトスク・レモラ・ワルタハンガと言った存在に襲われて

魔法や魔術や呪術や奇跡や妖術や邪術や異能や超能力や忍術や霊術や紋章術や

陰陽道や風水や祈りや儀式やマギや奇術や仙術や錬金術や念や法力や神通力や

魔道や魔導や超力や特殊能力や特技や霊能力や霊性や呪力や呪いや妖法や

陰陽術や術や忍法や秘法や秘術や秘技や妙技や外法や技や技法や技術や技能や

殺法や必殺技や奥義や力やオーラやチャクラや気や気功や気功術や気合や

気力や気迫や闘気や覇気ま念力ま根性や精や精神や精神力や精力や精気や心や

生命力やミラクル法術や神力や神性や仏法や仏性や予言や預言などと言った

知っている技から未知の技も使われたがそれらを完全無視して走り続けた。




◇◇◇




「これがデスマウンテン」


「Aランク冒険者以下が入ると単純に暑さによって

蒸発して死ぬ場所にして無限に空から石が降り続けると言う

余りにも意味不明な場所だがこの俺たちは全てを無視して進む」


無限に空から降ってくってくる石を全て避けながら二人は走り続けた。




◇◇◇




「これが氷の大地」


「寒さは氷点下100度でありながら常に大地が震度8以上に揺れていて

世界一強い台風よりもはるかに強い台風がそこら中に起きていて

そして常に空から氷柱が降って来ていて地面について地震で消える

Aランク冒険者以下がくると当然死ぬがここまで来るには

Aランク冒険者の実力が必要なためにその心配をする必要は一切ない」


そうして二人はそれらを無視しながら走り続けた。




◇◇◇




「これが天空の支配者が住む場所」


「天空の支配者であるマスタードラゴンが

動いたら魔王や勇者レベルの存在以外は死ぬ

本当に単純にそれだけだ、ちなみにここにくるには氷の大地を

通らないといけないと言うか今もこれから通る場所も一方通行だ」


そうして二人はそれらを無視しながら走り続けた。



◇◇◇




「これが海の底」


「ここは2万5000mの海の底でアーヴァンク・アッコロカムイ・イクテュオケンタウロス・イピリア・イプピアーラ・ヴォジャノーイ・ウォーター・リーパー・海坊主・和尚魚・海人魚・河童・蟹坊主・カリュブディス・ガルグイユ ・キサガイヒメ・ウムギヒメ・クラーケン・グランガチ・ケートス・ケルピー・蛟竜・衣蛸・栄螺鬼・ザラタン・蜃・水虎・水唐・水妖・ストーシー・青蛙神・セイレーン・セルキー・タニファ・ドナウの乙女・ナックラヴィー・ネーレーイス・ノッケン・ハーヴグーヴァ・化鯨・パニア・馬腹・蛤女房・半魚人・ヒッポカムポス・フーア・蛟・蓑亀・モハモハ・ラートシカムイ・ラハブ・竜宮女房・レヴィアタン・レプラコーン・ロゴ・トゥム・ヘレから泳いで逃げて進むだけだ」


そうして二人はそれらを無視しながら泳ぎ続けた。




◇◇◇




「ここが勇者「ダビデ・カルナ」が住んでいる村「最果て村」」


「そしてこの家が勇者「ダビデ・カルナ」が住んでいる家か

すいません勇者「ダビデ・カルナ」様に用があってここまで来たのですが!」


そう守は扉をノックして言ったすると。


「この俺に何の様ですか?」


そこには一人の屈強な男がいた身長は230cmを超えていて服装は冒険者と

言ったような服装で髪はかなり長く一眼で強いとわかる人物がそこにいた。


「初めましてこの私は小鳥遊 乃々です」


「初めましてこの俺は吉良 守です」


「「どうぞ宜しくお願いします」」


「どうも……それでこの俺に何の様なんですか?」


「貴方に勇者として魔王を倒して頂きたく馳せ参じました」


「そうですかならさっさとこの俺の前から失せてください」

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