[第十六話][究極の悪「山神 ハルヒ」は一人王座に座って語る]

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[第十六話][究極の悪「山神 ハルヒ」は一人王座に座って語る]

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<2024年4月1日>→16時33分→/場所 宇宙と地球の中間点/


|この我は今から50年前に生まれて普通の幼少期を過ごしていた

その幼少期は間違いなく幸福と言えるものでありこの我は幸せだった

そんなこの我が何故悪の道に走ったのかそれはただやりたかったからだ

全世界にテロを行いたくなった本当に純粋にやりたくなったからやった

だからこの世界のあらゆる存在を殺して見せた、お前たちの家族を殺した

だが同時にこの我も全身を破壊されたて脳以外は無事では無かった

正直に言って今助かってこう機械となって生きているのは奇跡に過ぎない

だからこの我は復讐を誓った、あいつらの大事なものを破壊してやろうと

だから今回の出来事を開いた、この我を追い詰めた七人の一番大切な存在に

こうして来て貰って復讐をしたんだ、そして今からその復讐を決着を迎えて

この我の計画は最終段階に移行することになる

これを死ぬ前に見れることを光栄に思え!自分は幸福であると噛み締めろ!|


そうハルヒが言うと虚空から宇宙に一つの

地球よりも木星よりも馬鹿でかい人型のロボットが現れた。


「何だあの馬鹿でかいものは!?」


「絶対にヤバいものだぞあれ!

と言うかあんなサイズのものが突然

虚空から出て来て地球は大丈夫なのか!」


「全てを無に還すもの!」


|これは全てを無に返す事以外に何もすることはできない

         いざなみのみこと

古代日本の兵器名を「伊邪那美命」である、この我は今から

お前たちと三VS一で戦って勝って全てを無に還させてもらう!|


「それはつまり勝てば何も問題はないと?」


|その通り勝者こそが正義だ!|


「そんな貧弱な機械の体でこの俺たち勝てるつもりか?」


|ああ勝てるさ別に核や水爆やらを使わないでも

機械になったことで全盛期よりも大幅に弱くなっていたとしても

お前たち如きに復讐するのに手こずる我ではないわ!|


「手加減してあげるから、本気でかかってきなさい。」


|そうかなら精々後悔しないといいな!|




◇◇◇




|我が力を知れ!|「疾風迅雷」


「私たちの力を思い知れ!」「蝶のように舞い蜂のように刺す」


「思い知れ!」「[吉良流六の形] 神速」


「世界の美しさを思い知れ」

「自分自身でぶつかってみれば方法はかならずあるもんだ」


ハルヒは超音速を超えるマッハ7の速度でありながら

まるで雷の様な速度に見える超特殊な歩行をして見せて

三人全員の攻撃も防御も避けてアイスソードを剣を刀を大剣をドスを短剣を

ナイフを鉤爪を槍をパイプを矛をデスサイズを木刀を全員の全身に刺した。


|弱い、弱すぎるぞ!我が最後の戦いの相手が

そんなにも弱くてはこちらも盛り上がらないぞ?|「疾風迅雷」


「これはあれで行くぞ!」

「一人の殺害は悪漢を生み・百万の殺害は英雄を生む・数量は神聖化する」

              

「わかっている!」「[吉良流奥義] 餓死万天」


「イタチは犠牲になったのだ、古くから続く因縁…その犠牲にな」

「死して残るもの」


ハルヒは超音速を超えるマッハ7の速度ありながら

まるで雷の様な速度に見える超特殊な歩行をすると

乃々と守は媛萌に途方もない斬撃を放って

それを威力も速度も上げて二人にでは無く

ハルヒに向かって跳ね返すとハルヒはそれを食らって全身に穴が空いた。


|この技をそう攻略したかならこれで沈め!|「怪力乱神」


「これはどうする!」「我は死なり、世界の破壊者なり」


「どうしようも無い!」「[吉良流一の形] 一閃」


「覚悟完了」「覚悟完了」


そうしてあらゆる武器で作られた数千メートルはあるエベレストの様な拳が

極超音速を遥かに超えてマッハ15となって三人に迫って来て三人は何もでき

いや一人だけ媛萌は自分の両足を爆破させて凄まじい速度で飛び上がって

拳にぶつかって媛萌は盛大に自爆をして死に数千メートルはある拳を粉々で

そして乃々は飛び上がって熱で真っ赤になった蛇腹剣から

放射能を出しながらの凄い連続切りの攻撃をして見せて

守は全身全力をこの一太刀に賭けて飛び上がって放って

二人は一人の犠牲を払うことでハルヒをバラバラにして見せた。


|自爆しても我の勝ちという結末は何も変わらない|「傲岸不遜」


「この私たちはお前と言う究極の悪を凌ぐ覚悟を持つ!」

「目には目を、歯には歯を」


「あいつは初めて会った時から仮面を被っていた

それはあいつの心の弱さゆえに…だがあいつは最後まで

それを貫いて死んだならばそれは仮面にあらずそれ本物!」

「[吉良流奥義] 餓死万天(改)」


そうしてハルヒが全身を繋げて元通りにするが乃々はハルヒを

蛇腹剣で絡み取ってこの円盤の外に投げ出したするとハルヒは

重力を操って自分に絶対に誰も近づけない様にしながら空を飛んで

円盤に戻ってこようとすると守は乃々に蛇腹剣で絡み取ってこの円盤の外に

投げられて守は円盤から凄い速度で飛び出して全ての斬撃を束ねて剣を向けて

真っ直ぐとハルヒに向かって重力を切り裂いて向かって攻撃を当てて

攻撃をして絶対に再生が不可能なほどに完全にバラバラにして見せた。


|お見事だ|「自暴自棄」


「今引き上げる!」「目には目を、歯には歯を」


「この俺たちの勝ちだ!」「[吉良流七の形] 大噴火」


そうして完全にバラバラになったハルヒの全てが爆発すると直感で理解した

二人は乃々が守を蛇腹剣で絡み取って全力で引き上げて守は剣で一直線に

全力で突いて一つの空気の圧を作り上げてハルヒを下に吹き飛ばして

自分を上に吹き飛ばしてハルヒは盛大に数千メートルの大爆発を起こして

守は巻き込まれて剣と盾でガードして両足を吹き飛ばされながらも生きた。


「大丈夫か!」


「ハルヒは間違いなく死んだし両足の出血は

まあ自分の力で出ない様にできるから問題はない」


そう言って守は足に力を全力で入れて血が出ない様にした。


「そうかでどうする?」


「あの古代兵器はどうやって壊せばいいんだ?

全てを破壊すると言っていたからには

最低限でも核も水爆もブラックホールも効かないよな?」


そう話をしていると一つの存在が円盤の中から現れた。


|全てのデスゲームのクリア、おめでとうございます|


そう言って一人の機械が現れた。


「「ありがとう」」


|………………………で本題についての話なのですが 

重力安定化装置があと少しで切れてこの円盤は落ちますし

上の神のロボットの重力が解放されて不味いことになりますし

今からこの円盤は跡形もなく水爆や核によって吹き飛びます

その推定被害はここからなのに地下1万メートルまで吹き飛ばすし

横は更に範囲が広いから戦闘機に乗って早く逃げた方が良いです

そうじゃなければ巻き込まれて死ぬことが確定してしまいますね

そしてあの古代兵器は貴方たちには破壊することは不可能なので

今から教えるコードを入力してサイズを今の15万9380kmから

胸ポケットに入るサイズに小さくして持ち帰ると良いけれど気をつけて|


そうして教えられたコードを入力して小さくなった

伊邪那美命をポケットに入れて二人は戦闘機に乗り込んで

脱出すると数万メートルはある円盤は爆発を起こして分子すら残さずに

消えて数百キロの範囲が本当に盛大に爆発して衝撃が地球を回りまくった。


「病院に行くとするか?」


「いやその前にこの伊邪那美命を封印する」


そう話して二人は戦闘機に乗ってある場所に向かった。

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