[第十一話][五行が一人「水」VS 「小鳥遊 乃々」]

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[第十一話][五行が一人「水」VS 「小鳥遊 乃々」]

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<2024年4月1日>→13時3分→/場所 地下デスゲーム会場(格闘)/


<それじゃあ始めようか、3・2・1・スタート!!!!!>


「あたしの薙刀の一撃をくらうウサ」「[普賢流一の型] 激流の一撃」


「この私に攻撃をあたれるかな?」「蝶のように舞い蜂のように刺す」


水が薙刀で早く鋭い一撃で乃々を突こうと

すると乃々は蛇腹剣を振り回して防御と攻撃を

同時にして見せて水の全身は傷だらけになった。


「そう来るならこうウサ」「[普賢流二の型] 水の回避」


「そうかならこうするよ」「我は死なり、世界の破壊者なり」


水が薙刀で乃々に攻撃するとそれを回避しないで熱で真っ赤になった

蛇腹剣から放射能を出しながらの凄い連続切りの攻撃をして見せたが

水は読んでいて薙刀で全てを捌きながらカウンターを入れて片腕の破壊

を行おうとしたがそれを利き腕では無い方の腕を犠牲にしてカバーした。


「このまま決めさせてもらうウサ」

「[普賢流三の型] 雨の一粒一粒を認識することはできず」


「そんなにも簡単に決められるほどにこの私は甘くは無い」

「一人の殺害は悪漢を生み・百万の殺害は英雄を生む・数量は神聖化する」


そうして水は薙刀を空で払って雨粒の様な小さく雨の様に大量の攻撃をした

すると乃々は更にそれよりも多い数の数字の斬撃を飛ばして逆に傷をつけたが

気がつくと自分の全身には相手に傷つけた量と同じ程に傷がついていた

これは雨粒の様な小ささなやつと同時に更に小さいやつを上手く操り

同時に着弾させてからおそらく爆発して傷がつけられたと乃々は気づいた。


「二撃で勝負は決まるウサ」「[普賢流四の型] 水は滴り落ちる」


「そうかならこの一撃で終わらせる」「目には目を、歯には歯を」


そうして水は薙刀で切ろうとすると乃々は薙刀を蛇腹剣で絡み取って

吹き飛ばすとそれは殺意によって作られた幻覚の薙刀であり

本物の薙刀によって片方の手を落とされて両手共に無くなった。


「この一撃で終わりウサ」「[普賢流一の型] 激流の一撃」


「見事だが足掻かせては貰う」「それでも地球は動いている」


水が薙刀で早く鋭い一撃で乃々を貫いて乃々は気絶を

しながら水を蹴り上げて水は吹き飛んで天井を

いくつも突き破って全身にとてつもない傷を負うも

水は気を失わず五体満足であり完全なる勝ちであった。


<勝負あり勝者「ティア・ロクサーフ」!>


そうして勝利宣言がなされて乃々は医療ロボットによって連れ去られた。


「相性が良くなかったと言うのもあるが一方的な試合だったな」


「しかし水じゃ無くてちゃんと名前があったのでござるか?」


「情けないヤツだまったく」


<はい、それじゃあ次の試合を始めるぞ>


「五行からは金であるこのワイが出るコロン」


「火川 大晴……押して参らせてもらうでござる!」


そう言って二人は闘技場の中に降り立った。


<それじゃあ始めようか、3・2・1・スタート!!!!!>

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