[第二話][ここに宣言されて始まりを告げる人類最強を決める武術大会!]
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[第二話][ここに宣言されて始まりを告げる人類最強を決める武術大会!]
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<2024年4月1日>→5時30分→/場所 吉良 守の大きな家/
この俺は目が覚めてから庭で三種の神器を使って試していた。
(剣道の竹刀とはやはり訳が違うから慣れるには少しかかりそうだし
この八咫鏡は恐らく盾として使うのだろうが盾をこの俺は使ったことが
ないからこの俺が使いこなすにはどのくらいの時間がかかるんだろうか?
まあ完璧に使いこなせなくても絶対壊れないから強いんでしょうけれどね)
そうして盾や剣の使い方を調べながら練習をしていると突如として
虚空から上空に大量のチラシが現れてこの俺はその一つを手に取った。
(何だこれは虚空から唐突に現れたぞ?なになに初めまして
かがみ みのる
地球に住む全ての人よ、この私は「加賀美 稔」人類最強を自負する者である
今回地球全土にこのチラシを配って何を伝いたいのかと言うとそれは
今から11日後である4月12日に人類最強を決める武術大会をポイント・ネモ
そこで開かせて貰う、そしてもしもこの私が人類最強になった場合に
このオムニバースをオムニバース破壊爆弾で分子すらも残さずに破壊する
この私以外が人類最強に成った場合はこのオムニバース破壊爆弾はその人物に
渡すから破壊するなり封印をするなりこのオムニバースを破壊するなり
好きに使ってくれて構わない、そしてこの武術大会のルールであるが
当然方式はトーナメント方式の普通のものでこの武術大会での武器の使用は
選手が自分で持てるのであれば剣や槍や盾や弓や化学兵器や生物兵器や
銃やマシンガンや機関銃やガトリングやミサイルまでは使用を許可するが
核や水爆などと言ったものは反則として使用を禁ずる
もしも使用した場合はそれ相応の代償を支払って貰う
そして人間を超えた存在であるもの例えば強化失敗人間や強化人間
魔導士や吸血鬼や陰陽師といった人間を超えた存在の参加を禁ずる
そしてこの人類最強を決める武術大会には参加賞や準優勝の景品などは無い
あるのは優勝者にだけであり優勝者には[エクスキ]と言う凄いものを
劣化してはあるけれど再現して見せた本当に凄いものを差し上げよう)
そうチラシには書いてあって守は困惑しながらテレビを付けたすると。
<この突如としてポイント・ネモに現れた、まるで大陸の様な超巨大の
コロッセオはあのチラシの主である加賀美 稔が用意したのでしょうか!?
しかし一体どうやって虚空から現れたチラシもですが本当に謎だらけです!>
そう一人のニュースキャスターは凄い顔で興奮しながら言っていたすると。
<えっ何?…………………………今ある情報をキャッチしました
アメリカ大統領はこのコロッセオに対して核と水爆を落とすらしいです!
いやもう既に放たれていてあと少しでコロッセオに着弾する様です
こんな意味不明に意味不明を重ねた展開はニュースキャスター歴30年の
つきみさと かりん
この私「月見里 花梨」でも初めての体験です!
そして今ここに核が水爆が来て辺り数十キロが爆発している!!!!!!>
そうして地球全土に衝撃が走ってコロッセオは跡形もなく消えたと思えた。
<数十キロの水が無くなったほどの威力だったのに傷一つもついていない!
そしてコロッセオから何かが出てきました、あれはミサイルでしょうか!?
そしてそれが消えた?目を離していないのにミサイルの様なものが唐突に消え
そうして今度はさっきとは比べ物にならないほどに地球全体に衝撃が走った。
<これはいったい何が起こって…………………………………………………
アメリカが物理的に消えた?はっぁ?あのミサイルみたいな物で消えた?
えっ何?……………アメリカはあのミサイルの様なものによって消えました
そして滅びたアメリカ以外の全ての国の代表はこの武術大会に参加する
事を決めて人類全てはこの武術大会に参加をすることを決定づけられました>
と言った意味不明に意味不明重ねて更に
意味不明を乗せ続けた状態の中で突然ピンポンが鳴った。
(三人の強者がここまで接近をしているのに気づかないとは
少しこの俺は焦り過ぎだな、まあ三人ともこの俺よりも
絶対的に遥かに格上だから気配を消すのが上手いのもあるだろうがな)
そう思いながら三種の神器を持って玄関に向かった。
「吉良 守、貴方には今から着いてきてもらいたいのですが抵抗します?
貴方は強いですが勝ち目が余りにも薄いですよ、私らは三塔神ですので」
そこには三塔神と呼ばれる強者達がいて抵抗するかを少しも考えずに。
「いや着いて行かせてもらうよ」
「物分かりが良いようで……ジェット機のあそこに席に乗ってください」
そうしてジェット機に乗って何処かの目的に向かって進み出した。
「このジェット機は何処に向かっているんだ」
「目的地着くまで喋ることを禁じる」
「………………………………………………」
「………………………………………………」
「………………………………………………」
「………………………………………………」
そうしてジェット機はマッハ10の速度で空を飛んだ。
◇◇◇
「よしともうちょっとで目的地に着くから着い来い」
ジェット機を30分ほど空を飛んでやっと止まったと思った
場所はよくある普通の民家であったが守は前から気づいていた。
「前に一度この辺りを通った時に凄い地下があるなと
思っていたが貴方達に依頼した人の場所だったのか」
「……つべこべ言わずに着いて来い」
そう言って民家に入って床を開けて地下に降りて
色んなところを通って進み続けてそして遂に辿り着いた。
「ここから先は一本道だから一人で行け」
「わかりました」
そうして歩いていくとそこは縦長の変な部屋であり
地面には豪華なカーペットや豪華な椅子や豪華な机といった
豪華なものが沢山あり壁には大きなスクリーンが付いていて
そして六人の人間がいたそして来た道の扉が何重にも何十重
何百重にも閉まって閉じ込められて何処から声が聞こえて来た。
<今からデスゲームを始める!>
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[解説「ポイント・ネモについて」
Wikiによるとポイント・ネモ(英語: Point Nemo)とは
世界の大洋で最も陸地から離れた地点で到達不能極の一つ
ニュージーランドとチリのほぼ中間地点
南緯48度52分5秒 西経123度23分6秒[1]の南太平洋上。
ポイント・ネモは南太平洋環流 (en:South Pacific Gyre) の
内側に位置している。この環流は、栄養分が豊富な海水が
その内部に入ることを妨げている。さらに大陸から遠く離れているので
有機物はあまり風で運ばれてこない。
したがって、生物が比較的棲んでいない場所である[4]。
居住区域から隔絶された場所であること、
生物多様性も特筆すべきほど複雑ではないため、
制御が可能な人工衛星を落下させる目標として
地球上で最適な地点であり、古くから
「人工衛星の墓場(スペースクラフト・セメタリー)」
として注目され、実際に落下が実行されてきた。
人工衛星が地球に落下する際には、
大気圏再突入時に大気の断熱圧縮により融解するが、
2018年までに250-300機に及ぶ人工衛星の破片が水没していると見られ、
同年4月には中華人民共和国の宇宙ステーション「天宮1号」も加わった[5]。
過去最大の落下物は、2001年に落下したロシア(ソビエト連邦)の
宇宙ステーション「ミール」であり、大気圏突入前の重量は約120トン。
2030年に運用終了、2031年1月には落下を予定されている[6]
国際宇宙ステーションは約420トンあり、
落下プログラムが順調に行われれば、ミールの記録を上回ることになる。]
[解説「エクスキについて」
エクスキとは前作に登場するものであり
絶対に壊れない長さ2mの杖であり5色の星がついている
この杖の所持者は不老不死となり
この杖の攻撃は必ず当たりあらゆる物を
切り裂きその攻撃は相手が不死身だろうと一撃で殺す
そしてこの杖の飛ぶ攻撃も同様の力を持つがこの杖の真価は別にある
とてつもない経験を積み重ねると星が光り
その星が1つ光ると感情 意思 知識を手に入れ
その星が2つ光ると空間 時 反物質を手に入れ
その星が3つ光ると創造 破壊 維持を手に入れ
その星が4つ光ると因果 運命 創造を手に入れ
その星が5つ光ると真なる全知全能を除く最強の存在となるとされるけれど
本編に出て来たのはそれの劣化なのでここまでの性能はまるで無いと言える]
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