第21話「祖谷の乃地日草子 〜月の扇子と星の剣〜 宣伝します」

 こんにちはタカナシです。


 本日はクリスマスイブ。皆様いかがおすごしでしょうか?

 私は、ケンタッキーとか絶対に混んでいると思ったので、フライドチキンのもとを買って、フライドチキンを作りました。

 美味しかったですが、油が中年にはキツイです。


 さて、本日の宣伝は短編のこちらの作品。


『祖谷の乃地日草子 〜月の扇子と星の剣〜』ジャンル:SF

作者:大田康湖

https://kakuyomu.jp/works/16818093089376914182


あらすじ:

 2000年7月16日、20世紀最長の月食の夜。徳島の秘境、奥祖谷の『民宿 山乃端』では、家に伝わる古文書「乃地日草子」と「星の剣」と言われる物体の手がかりを求めて、大学生の斗南速登が宿泊していた。民宿の娘で高校生の山乃端鐘子が扇子を掲げて秘伝の「鎮めの舞」を舞っていると、突然扇子が金色に光った。

 自作『かずら橋揺れたら』の改稿加筆版となります。

いやののちひぞうし~つきのせんすとほしのつるぎ~


感想:

 出だしから面白そうで、こういう田舎に伝わる伝承とかワクワクしますよね!!

 そして、このボリュームの話を短編としてまとめる腕前はお見事と感嘆します。

 短編なのに、重厚な読み応え。だけど、読みやすいので、いつの間にか読み終わっているという短編のお手本とでもいうべき作品でした。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る