第20話
22時5分 ビジネスホテル「華水」から徒歩5分 バー「chocolat」
※chocolat(ショ.コ.ラ)=フランス語でチョコレート。
『chocolat』は、小さなバーで一度に5人が限界。
その為、従業員もマスターである男性が一人だけで、他に従業員がいない。
それでも、彼が入れるお酒が味が評判で、常に常連客や、お酒好きな人間で連日満杯だとよくこの店に会社の仲間と飲むに行くという、大学時代の酒好きの友人が教えてくれた。
なので、バーに一度も行った事がない來未でも、全く問題ない。
むしろ、あんたいつの間に瀬野君と別れたの? あんたら卒業したら結婚するんじゃあなかったの? と逆に友人から質問占めにあってしまった。
★
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます