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第5話
もしも……
莉茉の身になにかあったら。
そう考えるとゾッとする。
「だから、勉強の勘を取り戻さないと。」
そんな俺の格闘も知らず、莉茉は笑う。
まぁ、
邪魔になるモノは、全てを排除するだけだ。
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