past  過去

第37話

僕は生きていく。

 例え…人の道を踏み外したとしても。

 明日を生きていく為に…過去を忘れない為に

 だから僕は拳銃を握った。

 その瞬間…僕という魂は死んだ。

 ここ居るのは、一夜零という幻。

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