第44話
そろそろ閉店になって、このあとどうする?ってなって。
黒石さんちがここから近いから、行くことになった。
コンビニでお酒やおつまみを買い込んで、黒石さんちに行く。
「クロ、今日、千代ちゃんは?」
「明日も仕事だから来てないよ。」
千代ちゃんて、彼女さんかな?
「黒石さん?彼女もちなのに、アタシたち行って大丈夫ですか?」
「大丈夫ですよ。ところで、片岡さん、敬語止めません?同い年なんだし。」
「でも、先輩だし。」
「じゃあ、仕事以外は敬語なしで。」
「了解です!」
黒石さんちはキレイに片付いてた。
早苗はザルなので、全然酔わない。
織田さんがそろそろヤバそうなので、木梨さんがタクシーを呼んで、強制送還になった。
「雑魚寝でよかったら、泊まってっていいから。」
と言われたので、早苗とお言葉に甘え、泊まることにした。
木梨さんと早苗は、明日も早いからと先に寝てしまった。
明日、アタシは遅出(12時から)だし、黒石さんは14時からだから、二人でいる話しながら、ちびちび飲む。
なんとなく、どちらからともなく、二人の距離が近くなって。
気づくと、二人ソファーに座ったまま、寄り添って寝てた。
黒石さんに3人とも送ってもらい、アタシはシャワーを浴びて、仮眠をとった。
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