第42話
ブルブルと、テーブルの上のスマホが振動する。
「はい、もしもし木梨です。クロ?うん。ムラサキにいるよ。
片岡チャンと松田チャンもいるよ。
うん、じゃあとで。はいはーい。」
10分くらいして黒石さん到着。
ジャケットの代わりにケミカルのジャケット着てる。
早苗が言ってたダサい服ってやつね。
「こんばんは」
爽やかに挨拶する。
フロントで一番素敵な笑顔は木梨さん。
黒石さんはその次くらいかな?
5人で社員のことや好きな食べ物のこと、珍しいお客様なんかの話で盛り上がる。
「美咲っち、トイレいかない?」
「二人でお手洗い行ってきます!」
「変なことしないでね~」と木梨さん。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます