第147話
「かーなーで、こっち向いて。」
「……」
「向かないなら……」
華奢なわりにボリュームのある胸に手を這わせる。
「あ…ダメッ……」
「どこがダメなの?ココ?」
「んっ……」
「それとも……」
「わかりました。」
と言って、俺の方を向いた顔が、ほっぺを膨らませてかわいくて。
さくらんぼ色に染まった唇を味わう。
舌先を滑り込ませ、小さな舌を捕らえる。
さっき飲んだコーヒーの香りと味がする。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます