第90話

「今は?」


「ん?」


「あの彼と続いてるの?」


「わりとすぐに別れたよ。」


次に付き合った人は、篤史ほどは好きになれなかった。


だから、色々うまくいかなくて、3ヶ月くらいで別れてしまった。




「二次会、篤史の兄ちゃんとこ行こう。」


新見くんが言い出した。


篤史のお兄ちゃんは、ショットバーのマスターをしてる。



私たちはぞろぞろと、歩いて移動を始めた。


移動の時も、隣には篤史。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る