絶滅危惧種・真凄み
クライングフリーマン
絶滅危惧種・真凄み
私は、「テレビっ子」だった。
初めて、テレビが来た時のこと、近所の人が相撲やプロレス見る為に集まってきて、興奮して畳を弄るものだから、畳がボロボロになったことをよく覚えている。
大学に進学した時に下宿したが、段ボール数箱とテレビだけが荷物だった。
その時のテレビは、「地デジ放送」が始まる前に、役目を終えていた。
時代は移り変わり、テレビは「虚々実々」どころか「今の真凄みは「虚々虚々虚々虚々虚々虚々虚々虚々虚々虚々実」くらいだと近年知った。
流行病で、政治家や『医療屋』と組んで、検査で儲け、枠朕で儲ける仕組みが完成したからである。『無敵の合体ロボ』である。
「少数派の正義」は、いつも『数の力』で押さえつけれるのを目の当たりにした。
影響を受けたのは、高齢者だけではない。洗脳された人々は思考が固まっていく。
先頃も、明らかに『誤報』と指摘されているのに、元ソーリーは、「アイムソーリー」とは言わなかった。大事な国際会議をドタキャンした。
況んや(いわんや)、国民に謝罪すべき恥ずかしいことである。
地震の起きた後は「余震」が起きる可能性が大きい。
しかし、宮崎県で地震が起きたのに、『未来予想図』の『南海トラフ地震』の情報は「蛇足」に過ぎない。
気象庁も、「日時指定で予報を流した訳ではない」と、「こっそり」表明したが、真凄みの影響で『真に受けた』人達は過剰反応した。
年間何億円もの予算をつぎ込み、地震が起きる度に継ぎ足す「地震予知研究費」。
何の成果もない。今、予報出せるのは10秒前らしい。
どこに逃げるんだ?
テレビ初め、真凄みは、『誤報の正当化』に躍起で、肝心の宮崎県の余震情報を流していない。
たとえ、微震でも、『その後』を流さないのは、『自分達の関心』がないからだ。
国民の方を向いてはいない。だから、私を含め、テレビを観ない人は増えた。
「ネットは嘘を流すが、テレビは信用出来る」と教科書に書いたらしい。
「嘘つきはテレビマンの始まり」。原作者を自殺まで追い込んだり、募金と称して私服を肥やしたり。
昔、テレビを観ると馬鹿になる」と言った人がいた。
「ノストラダムス」より確かな「予言」だった。
「地球温暖化」を提唱した学者は、世界的有名雑誌に「嘘の論文」を書いたらしい。
何十年も先の未来なら、嘘がばれにくいのか?
CO2削減なんか考えるより、「地球温暖化」を食い止める努力をするべきである。
まだ、時間はたっぷりあるのだ。
半世紀前は、「保冷剤」はなかったのである。
「地球保冷剤」を作る努力はしなくていいのか?
日本の政治家は「周回遅れ」でしか考えない。エルなんとかは、欧米で廃案が可決したりしている。
メガソーラーは、使用廃止した国もある。
「ご都合『海外』出羽守」は、もう飽きた。
絶滅危惧書は「トキ」でも「ニホンオオカミ」でもなかった。
日本人である。
外国人に、まるでシロアリのように凌駕されている日本。
日本民族は「列島民族」ではあっても、「劣等民族」ではない。
絶滅危惧種は真凄みである。真実を隠蔽する者は、ジャーナリストではない。
国民を見下ろす「特権階級」ではない。視聴者・購読者を操ろうとするのは、「カスタマー・ハラスメント」ではないのか?
さあ、月末は、「白蟻退治」の薬を撒こうか。
ブヒー!!
―完―
絶滅危惧種・真凄み クライングフリーマン @dansan01
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