第2話 持ち主
ハンカチがヒラヒラとしていて、片手でハンカチを持って居た浩司は、「あの、このハンカチ持って居ませんでしたか?」と聞いた。
見知らぬ女性に「いいえ、知りませんよ。私のじゃないと思います。」と手を振って、ウオーキングを再開していた。
あるOLの坪田 岬が「私最近買った、ハンカチを失くしちゃってさ。どこにあるだろう?」とコインロッカーの中を探していた。
坂巻 理佐が「え?知らないけど、何処に行ったかはわからないの?」と岬に話をした。
岬は「うん、ここら辺に置いといた様な気がしたけど、もしかしたら外に落としたのかな?」とハンカチを探しに外へ出ると、岬は浩司が自分の持って居るハンカチの色と同じ色で花柄なのを見て岬が「あ、これ私のハンカチです。」と浩司に声を掛けた。
浩司が「これ、あなたのハンカチですか?」と話し掛けた。
岬が「ありがとう。これ探して居たのよ。」と嬉しそうに目をキラキラさせていた。
晴香が「持ち主見つかったの?」と浩司に急いで駆け寄って来た。
浩司が「あぁ、そうみたいだ。でも、これで俺の願い事を1つ叶えて貰おうかな?」と晴香に向かって嬉しそうにして居た。
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