第6話   戦い

ライラが「クッキーを焼いたので、食べに来ませんか?」と陽翔と明に声を掛けた。

ライラのクッキーを食べて「美味しい。昔よりも腕が上がったな」とライラを褒めていた。

ライラが「そんな事無いよ。皆が頑張って居るから、私もお菓子作りをして皆に食べて貰いたくて頑張って居ただけだよ」と皆の返事に答えていた。

明も「美味しくて、クッキーを夢中になって食べちゃうよ」と喜んで食べていた。

フェアンが「紅茶も有るので、どうぞ」と明にティーカップを渡した。

ピュルルピュルルと言うテレポーテーションの石が鳴っていた。

王が「今、怪しい光が向こうから見えて、もしかしたら魔物かもしれない。急いで来てくれないか?」と言う命令が入った。

まだ、明には短剣と盾とテレポーテーションストーンが無い為、王に「俺にもテレポーテーションストーンと盾と短剣を授けてください」と明に頼まれた。

王が「そうだな。明にもテレポーテーションストーンと短剣と盾を授けよう」と召使に頼んで、明に短剣と盾、それと緑のストーンを貰った。

明はテレポーテーションストーンの緑の石を持ち、外へ向かった。

短剣と盾を持ち「ファイヤ―ソード」と唱え、盾を持ちながら、魔物に屈することなく倒していく。

ルシフェルや陽翔、ライラの協力を得て、魔物を倒していく明が綺麗な汗を掻きながら戦闘に向かって行った。

日頃、剣術の修業の成果もあり、剣術や魔法術を着々とクリアしていく姿を見て、ルシフェルや、ライラ、陽翔も「よくやったな、明」と明の勇姿を褒めた。


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