第2話 出会う
明は、異世界のマヒュール王国に着いたのだが、明は何も分からずにその場に立ち尽くしていた。
明がその場に立ち尽くして居ると、ギュアアアンという鳴き声のようなものが聞こえ頭上を見ると、魔物が此方を覗いていた。
ライラが来て「やぁー」と言う掛け声を上げて、魔物を退治していく。
明が「君は誰?」と声を掛けた。
ライラが「私は、ライラ。あなたは?」と返事を返した。
明が「俺は、明。ここは一体何処?」とライラに聞くと、ライラが「此処は、マヒュール王国。私達の拠点はフェレーン王国の城にあるの」と明に事の事情を話した。
明が「マヒュール王国。城は、この先にあるのか?」とライラに聞いた。
ライラは「そうね。で?話は変わるけど、この国に来たのは何がきっかけ?」と質問をして来た。
明は「この国に来たのは、ミクと言う小さい女の子に異世界の扉を開いて貰って、此処に来た」と話し掛けた。
ライラが「それは、異世界の扉の門番さんかもしれないわ」と明の質問に答えた。
ライラが「もしかして明は人間?私の父親の陽翔も人間なのよ。同じ種族で在るならば、この異世界の扉は開けないはずよね?」と明に話を始めた。
明は「そうだよ。俺もその人間さ」と話をして、ライラが「そう、そろそろフェレーン王国に着くはずよ。モルモート行きましょう」とモルモートの後ろに明を乗せてフェレーン王国に向かうのだった。
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