君が描く世界

影山 みはつ

第1話   俺

俺の名前は、月詰 明。高校三年生。

君が描く世界の主人公である。

俺が探し求めていた、平和になることを願い立ち上がる物語。


母親の結子が「ほら、明。起きなさい」と声を掛けた。

明が「んん?朝なのか」と結子の顔を見ていた。

結子が「朝何だから起きて、学校頑張ってね」と声を掛けた。

明は「頑張って来るよ」と返事を返した。

明は朝ご飯を食べて、学校へ出かける。

明が学校に向かうと、「おはよう」と友達のアスカが声を掛けた。

アスカは、小柄でスカートを太腿の所ギリギリで履いていた。

アスカが「明さ、今日放課後空いて無い?」と声を掛けられて、アスカに教室で待って居てと頼まれた。

明が教室で待って居ると、「ランブルドーザー」と言う小さい女の子が、此方に向かって歩いて来た。

小さい女の子は「ね?あなた、名前は?」と聞かれて、明は「俺は、明。君は?」と声を掛けた。

「私は、ミクよ。この扉は異世界に繋がって居るから、早く入らないとなくなるわよ」と話し掛けられたので明は渋々入って行った。


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