第4話   戦いの果てに

王が「すまない。悪い奴らが城の近くをうろついているから見に行ってくれないか?」とフェアン達に城を出て見てくるように頼んだ。

フェアンが「はい、分かりました。行って参ります」と伝え、城の外へと出て行った。

フェアンは、地面に手を叩きつけて雷の炎を敵に命中させた。

火の属性の攻撃を受けて、水属性の魔物にダメージを与え倒した。

フェアンは、自分の手をタッチして「喰らえ」と叫び、手をかざした先に火、水、土の攻撃魔法を合体させた魔法を打った。

陽翔は、剣の刃に緑のツルを生やし、「この剣を我の力にて発動させよ。グリーンソード」と唱えて魔物を退治して行った。

ゲームだと此処では、クリアで音楽が鳴るのですが、此処は無音だった。

魔物は「であああ」と雄叫びを上げて、此方にやってくるのが見えた。

だが、二人の攻撃で魔物ものとも渦の中に消えて行った。

そして、この国のフェーン王国の平和や秩序を守ることが出来た。

そして、この国のフェーン王国の秩序や平和を守り、陽翔は現実世界へと帰って行くのだが、王が「この国を守ってくれた陽翔をこのまま返してしまうのは名残惜しいのだが、この国でフェアンと一緒に暮らして欲しい」との命令が下った。

そうして陽翔とフェアンは、この異世界の国で無事、結婚をして女の子のライラと男の子のルシフェルが産まれた。

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