第5話 略奪結婚
裕実が「あれ?何かメールが来ている」と携帯を開くと、そこには祥が「俺、まだ諦めてないから」と言うメールの本文が並べられていた。
裕実が「ちょ、ちょっと、私、もう結婚をしているのよ」と祥にメールを送り付けるも何も返事が返ってこなかった。
雅紀が「どうしたんだ?何か顔色が悪いけど」と裕実の近くに来て心配をしていた。
祥はあれから中学生から高校1年生になっていた。
裕実が「ごめんなさい。何でもないの」と下を向きながら、台所に立って必死に朝ご飯を作っていた。
祥が「俺、今日仕事だから自転車で行ってくるよ」と裕実に声を掛けた。
裕実が「気を付けてね」と玄関から手を振っていた。
裕実が「あ、そうだ。味噌を切らしていたから買いに行かなきゃいけない」とスーパーに駆け込んだ。
スーパーに行くと、味噌の売っている棚を見て、そこで味噌を選び、レジに向かう途中で、祥が「やぁ?久しぶりだね?元気だった?」とスーパーのエプロンをしていた。
裕実が「え?嘘。私、結婚しているのを知っていて近くのスーパーで働いているの?」と祥に聞いた。
祥は、「どうだろうね?それは、裕実さんの想像に任せるよ」と咄嗟に返事を返した。
裕実が「酷い。こんな事ってない」と過去のことが相場等のように頭を駆け巡っていく。
祥は「こっち来て。裕実さん。口を紐で縛っておくからね」と言って、裕実の口をタオルで縛った。
裕実のパンツから、シミが出来ていて、下の口から愛液が流れていた。
祥は「くちゅくちゅくちゅ。ペロペローン」とパンツの中に舌を入れてきて舐めた。
裕実は「はぁーん、はぁーん。気持ちいい」と声にならない声を出していた。
裕実は「もっともっと、舐めて~」と祥に頼んでいた。
祥は「ペロペロペロ、ちゅー」と舐められて、裕実は「はぁーん。ふん、ふん、ふん」と我慢できなくなり、愛液の熱いのが出てきた。
祥が「さぁて?これの動画を撮っちゃったから、雅紀さんとは別れて貰わないとこの動画を流すからね?いい?」と裕実に脅迫をした。
裕実が「うううう」と涙を流し泣いていた。
祥が、裕実の口に合ったタオルを取り、裕実が「悲しい。そんな事をするなんて、信じられない」と涙を流していた。
祥が「どうする?雅紀と別れて、俺と一緒になる?」と裕実に問答無用で質問をした。
裕実が「分かったわ。私に決定権がないのなら、結婚しましょう」と祥に話をして、その日雅紀と「別れましょう」と話をして承諾を得た。
祥は「やった。これで裕実は俺のものだ」と嬉しそうにしていた。
裕実は「ごめんなさい。雅紀さん」と涙を流し、心の中で思っていた。
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