「……あー……成程……?
それは許してあげられないな…」
「善ー。過保護を頑張ってセーブしようとすんのは勝手だけど、急がないと心未ちゃん他に取られちゃうよ? 今日も御形とかいう男にちょっかい掛けられてたし——心未ちゃんが背伸びして着たって解っててあのワンピースも似合わないとか意地悪言っ」
「…御形?」
やっと、もう少しで気付きそうなところで月明かりに照らされた綺麗な顔はその名前に反応を示して僅かに傾いた。
「茅おまえ、今日何処で何してた?」
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