第28話

そうなったのなら、話を早めに進めなくては。

ジャスミンは自室に籠り、色々考えた。

私だけで演説をしなければ。そんな思いでいっぱいだった。

そんな時、セナとミルとカスミがノックしてきた。セナはこれこれこうで、とベンジャミンとの関係を話そうとしたが、義妹の異変に気づき、どうしたの?と問うた。

「セナ!!」とジャスミンはセナに抱きついた。そして、さきほどの話をした。すると、セナは…

「そうなのね。ジャスミン、占い師のセナからは進むべきよ。姉のセナとしてはジャスミンが心配だけども」と心配した。「ありがとう、セナ」とジャスミンは言い、思いついたかのように「そうだ!あなたたち、手伝ってくれない?」と頼んだ。

話し合った結果、演説の稽古をすることになった。そして、お達しをした。

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