第13話
いやいやいや。
流石にねそれが偽物だってことくらい気付いているけどね。
普通にびっくりするでしょ?!
場合によっては、『ゴルァアア!!』よりびっくりするでしょ。したよ。
「あー……びっくりした。」
流石に発せられた声。
案外安心効果があって、それによって少し落ち着けた。
や、でも。
どうしてこんなところにこんな置物置くんですか。一体何の冗談……ですか。
一応敬語。冷静。
剥製?
こっちのお家の趣味はよくわからないですな。
「…………。」
アアアすごいこっち見てる。
怖い怖い怖いあれ目が生きてるでしょ。
よかったねこれで泥棒も泣き帰るね。
あたしは違いますよ?!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます