第8話 タカラダ文書 最終項
継続──それは力。
ジャッカルプラモデル部の活動期間が仮に永遠に等しい時間と仮定するならば、理論上、全てのメンバーの全てのやりたいことが実現可能だ。
どうしてそうなるかって?
例えばこの宇宙の時間に始まりも終わりもなくその
……なんの話だっけ。
そう! 継続!
活動さえ充分な期間継続されるならば、それに比例してできることの選択肢は増え、実績の積み重ねは厚みを増し、そうなれば
さっきオレは、活動の継続にはモチベーションの維持が大切だと述べた。
具体的には「褒め」だ!!!
特にジャンル初心者!
彼または彼女らには
その
そして永遠の時間の中には、無限の可能性が内包される。
逆に忌避すべきはダメ出しと求められてないアドバイスだ!
特に求められてないのに教えてあげようおじさんは超法規的に◼️の◼️を◼️めてでも即時プラモデル部から◼️◼️しなければならない。
これは──オレ自身の苦い経験から得た教訓でもある。経験は最良の教師だ。その授業料はとても高く、強い痛みを伴うが……。
とにかく!
③褒めの
これがオレがジャッカルプラモデル部でやりたいことを実現するための、最後の1ピースだ。
つまり──
①部隊章とチーム名が欲しい
②月イチくらいで作品合わせをしたい
③褒めの
完成!
何一つ欠くべからざるこれが!オレの!
タカラダ文書だっっっ!!!!
午前1時過ぎだが今からセブンイレブンに行ってこの文書をPDF化して専用アプリでスマホに取り込み明日それをメールで自店舗に送って自分のフォルダに移しコピーして本社ドライブプラモデル部フォルダのやりたいことエクセルに別紙参照と記入してキックオフミーティングの告知メール返信にこのPDFをペースト
(※宝田家にはPC環境がないため)
*** つづく ***
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