第44話
起きると昼の12時。
とりあえずシャワーしなきゃ。
3時過ぎくらいには集まってくる。
バスルームに行くからリビングのドアを開けるとトモ子がビックリして振り返った。
ああ、そうだ寝てたんだ。
トモ子のことなんか忘れてた。
「あっ、ご、ごめんなさい!」
トモ子は慌てて顔を伏せた。
シャワーに行くから私は裸だった。
「ごめんね、寝てると思って」
私は笑顔をつくってバスタオルを身体に巻いてバスルームに入った。
まだ頭がだるいかなぁ。
熱いシャワーを浴びて眠気を覚ます。
細かい水滴が細胞を刺激する。
ボーっとしていた意識がはっきりしてくる。
この瞬間はいつも気持ちが良い。
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