第42話

「このポーチ超かわいくない!」




「私、このサングラス!」




3人はカタログを見て騒ぎ始めた。




「じゃあ今日あたり行こうか?」




トモ子にも仕込もうと思ってたしちょうど良いかな。




「そうだね!これ欲しいし」




「じゃっ解散して昼過ぎに集まろう!」




「どこにしようか?」




「ここにきなよ。一回帰ってさぁ」




私も眠くなってきた。



さっさと帰ってほしい。




「そうだね、じゃあ起きたら電話する」




3人は制服を持って立ち上がった。




「それはいいけど、どうしよう、これ……」




ミホが寝ているトモ子を指した。

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