第8話
「なんでいるんすか!!!!」
「え?ダメか?」
「や!ていうか川原は」
「風邪だってさ。」
「は?」
「ま、楽しくやろうぜ」
部活がオフとなっていたその日、火神や黒子が1年だけでストバスをしに会場となっているところへやってきたのだが。
そこに、川原の姿がなく、木吉の姿があった。
しぶしぶエントリーを5人ですることになった。
「みんな、こんな所にいたー」
「……?……は!!??」
「……三橋さん」
「……みんな何してんの」
「「いやこっちのセリフ!!!」」
「三橋さん、どうしてストバスに?」
「え、今日休みでしょ?ストバスにみんなが出るってリコさんと正邦の人から聞いたの。」
「え、正邦と知り合い?」
「ううん。正邦の人が自ら教えに来てくれた。
ほら、私今制服だし。誠凛ってわかりやすいでしょ?」
「確かに、わかりやすいな。
……ってそんなこと言ってる場合じゃない!!!
正邦の試合!!終わりかけなんだった!!」
「あ、じゃあ行かなきゃだね!」
「火神が腹減ったとか言うからー!」
「正邦どのくらい勝ってーーーー」
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