No.8『期末試験』

第48話

〜翌日〜




「発目ちゃん!」


「!あ、七雲さんお帰りー!

九州の方行ってたんだよね!」




翌日、職場体験を終えた皆は普段と変わらず学校へと来ていた。諷璃は、サポート科の発目の元へ来ていた。




「うん。あの、コスチュームのことでお願いがあるんだけど……」










「「あっはっはっは!!!!マジか!!マジか爆豪!!!」」



「笑うな!癖ついちまって洗っても治んねぇんだよ。おい笑うなブッ殺すぞ」



「「やってみろよ8:2(ハチニィ)坊や!!!アッハハハハハハ!!!!」」



1年A組では、職場体験の話でもちきりだった。登校してきた爆豪の髪がいつもと違う髪に気づいた切島と瀬呂はお腹を抱えて笑っていた。

芦戸や耳郎、蛙吹は話をしていた。



「へぇー!敵退治までやったんだ!うらやましいなぁ!」



「避難誘導とか後方支援で実際交戦はしなかったけどね。」


「それでもすごいよー!」



「私もトレーニングとパトロールばかりだったわ。

一度隣国からの密航者を捕らえたくらい」



「「それすごくない!?」」



「お茶子ちゃんはどうだったの?この1週間」



「とても、有意義だったよ」



「目覚めたのねお茶子ちゃん」



「バトルヒーローの所に行ったんだっけ」



「おはよ〜」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る