第39話

「じゃあ、改めてお姉さんの紹介ね。

この方は七雲 諷璃さん。みんな大好きヒーローになる為の学校に通っている学生さんで、ここの保育園に通っていたお姉さんよー!

……みんなせーの!」




「「またたきほいくえんのらいおんくみです!

よろしくおねがいします!!」」



「おぉ……。……はじめまして!七雲諷璃です!

今日から1週間、みんなを守るお仕事を学びに来ました。

よろしくお願いします!」



「「はーい!!」」



「じゃあ、みんなお昼寝の時間だからスペースでゴロゴロしましょーね!

視都(シズ)先生に付いていこうねー!視都先生、お願いします。」


「はい、わかりました。」


「諷璃ちゃんは、さっきの説明の続きを事務所でするから

来てくれるかしら?」



「はい。」



「かざねぇちゃん!!」



「!……あら」


「……!」



「なかなおりしたぞ!」


「しました!」


「そかそか!これからは意地悪しちゃだめだよ?」



「はい!いこ藍ちゃん!」


「うん!かざりおねえちゃん、さっきはありがとう」


「いいえー!ゆっくり寝ておいで!」


「「はーい!!」」



藍ちゃんと遊くんが手を繋ぎ、諷璃の元へ行き礼をしてお昼寝へと向かった。

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