第19話
「!…握れない…!(彼のようになりたい。そのためには一番になるくらい強くならなきゃいけない。些細な動機かもしれない。)」
「何でそこまで……」
「期待に応えたいんだ…!笑って応えられるような…
カッコイイ人(ヒーロー)に……『なりたいんだ』!!」
""焦凍……""
「だから全力で!やってんだ皆!
君の境遇も『決心』も僕なんかに計り知れるもんじゃない…。でも……全力も出さないで一番になって完全否定なんて今はふざけるなって思ってる!!!」
「うるせぇ………!」
「だから…………僕が勝つ!!!
君を…超えてっ……!!!!!」
「!!」
""いいのよ。おまえは血にとらわれることなんかない。""
「(俺はーーーーーーーーーー…俺は親父を……)
親父をーーーーー……」
「君の!力じゃないか!!!!!!!」
「ーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
""なりたい自分に、なっていいんだよ""
「(いつの間にか……忘れてしまった……)」
""あなたは、あなただよ!!""
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます