第17話

ワアアアア






『今回の体育祭両者トップクラスの成績!!

まさしく両雄並び立ち、今!!


緑谷 対 轟!!ーーーーーSTART!!!!』






プレゼントマイクの言葉でトーナメント戦の2回戦はスタートした。

その瞬間、2人は攻撃に出る。その後も同じように攻撃を続け、緑谷の右手が全滅していた。



「出久っ……!!」



「ここで見てな。」



「リカバリーガール!」



「……この勝負は大きくなる。どちらかが負ける。お互い、怪我をしてるじゃろ?その時はお前が治してやりな。

……二人共ね。……分かったら通路から出なさんな。」



「……(出久……轟くん……)」




『轟、緑谷のぱわに怯むことなく近接へ!!』




「…………さっきよりずいぶん高威力だな。近づくなってか」



「ううっ……(個性だけじゃない…判断力応用力…機動力…全ての能力が…強いーーーーー…)」





「守って逃げるだけでボロボロじゃねぇか」



「(!?……震え…!?)」



「悪かったな。ありがとう緑谷。

おかげで……奴の顔が曇った



その両手じゃもう戦いにならねぇだろ。

終わりにしよう。」



『圧倒的に攻め続けた轟!!とどめの氷結をーーーー…』





「どこ見てるんだ…!」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る