No.2『動機』
第8話
「皆ーーーーー!!!朝のHRが始まる!席につけーーーー!」
「ついてるよ。ついてないのお前だけだよ」
敵が攻めてきてから2日後、学校は再開した。
飯田は教卓前で皆に声をかけたが、どこからかツッコミを入れられる。
「むっ、あの空白の席はなんだ!」
「誰か来るの?」
「あ、もしかしてこの前爆豪抱きついて飛んできたやつかも」
「「抱きついて!?」」
「あ?ややこしいから黙れボケ」
「おはよう」
「「相澤先生復帰はえええ!!!!」」
皆が騒いでいると、教室に包帯グルグル巻きにされた相澤がのそのそとやって来ていた。
「先生!無事だったのですね!!」
「俺のことはどーでもいい。お前らに知らせだ。
このクラスにもう1人増える。……七雲、来い。」
「「!!!!!」」
「……は!?」
「女の子や!!」
「あれは八百万と同等にやb「峰田黙れ」……。」
「かわいいわ。」
教室に入ってきた紺色の長髪少女を見て更にザワつく。
「うるせえ。……あー九州の高校から編入の七雲だ。
今日からヒーロー科の1人な。……早めに自己紹介済ませろよ。」
「はーい。えーと……七雲諷璃(ナナクモ カザリ)です。
今日から編入なります。個性は災害の方の天災です。
よ、よろしくお願いします」
「お前、今日から緑谷の隣だ」
「え!?」
「!…はーい。」
軽く自己紹介を終え、席へ着くと隣の緑谷に話しかける。
「久しぶり出久。よろしくね」
「!う、うん。よろしくね諷璃」
「さて。本題に入る。……結論から言うと、
まだ戦いは終わってねぇ。」
「戦い?」
「まさか……」
「また敵が……!?」
「雄英体育祭が迫ってる!」
「「クソ学校っぽいの来たあああ!!!!」」
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