第6話
「ブラスト・フロー!!!!」
「「!!」」
死柄木、黒霧の前に現れた竜巻。その竜巻は
徐々に間隔が狭くなり、2人を追い込んでいた。
発生させた本人は、オールマイトの前に庇うようにたつ。
「……あーぁ。来ちゃったか……」
「……君は……」
「遅れてすみませんオールマイトさん。話は聞いています。……私が時間を稼ぐので、ゆっくりトゥルーフォルムになっていただいて大丈夫ですよ。」
「あ、あぁ……。…すまない」
「……何言ってるんですか。
命の恩人にお礼をするのは当たり前。
私はそう思ってますから。」
「本当に……君が来るだなんて……」
「…それ以上話せばあなたを遠慮なく殺す。
仲間や恩人を傷つけるのは許さない。」
「こわっ…………まぁいいや。
今回は失敗だったけど……次は殺すぞ。
……平和の象徴オールマイト…。
……お前の『天災』も、潰すからな……」
「待て!!!……行っちゃったか……。」
「すまない……」
「……いえ……逃しちゃいました……すみません……」
「(この声……どこかで……)」
「……大丈夫?」
「……」
「……出久っ!!!!」
「!?」
「……待たせてごめんね。……大丈夫?」
「……?……もしかして…諷璃……?」
「……うん。」
「ええええええええええ!!!!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます