③ 各組織の進行と安寧





 とったったったった、がちゃん。


「失礼します。メトマ総監・・・メトマ総司令、ただいま暗足部より伝令が届きました。」


 前『ファウナ革命戦線』に統合される以前に用いていた拠点・ボラクサンの集落にメトマたち幹部の姿はあった。


「続けよ。」


 シオンでのしくじりに業を煮やした者たちがメトマを総司令とし『新生・ファウナ革命戦線』を立ち上げ、今は浮島から志願する兵たちの到着を待ちながら今後の計画を練っているところだ。


「はっ。罪人部落・フラウォルトのコロナィにて襲撃事件が起きた模様です。

 そこには例の〔ろぼ〕やシオンにて現れた新型〔ろぼ〕、そしてシクロロン元・総長とハク元・護衛班長の姿も確認されました。


 また囚人や監視員などへの聞き取りであの三神徒の一人、スナロアが『ヲメデ党』と共に去る姿や、ロウツ教皇の来訪および地下広間崩落による事故死といった目撃情報が確認されました。」


 それは、伝令員が立ち去ることを忘れてしまうほどの事件だった。


「・・・っくっくっく。あっはっはっはっは。いい、お前は行け。」


 そこでメトマの隣にどっかりと座りこむ大柄のハチウ人が伝令員を下がらせる。


「はっ。失礼しましたっ。」


 がちゃん、と戸が閉まればあとは新・護衛班長の笑い声がこだまするだけだ。


「何がおかしいのだデイ護衛長。事実だとすれば―――」


 暗足部を管轄する策案班班長が訝る。


「祭りが始まるってことじゃねーか。」


 それを遮ってデイは言い切る。


「くふふ、確かにもうじき〈神霊祭〉も始まる。

 コロナィ襲撃とスナロア目撃はどう繋がるか知れぬところだが、ロウツが来ていたとなればスナロア存命は確実。

 そしてロウツの「劇場」視察は広く悪趣味として知られていた。だが赴く理由に「囚われていたスナロアとの面会」があれば頷けるか。


 またロウツの生き死にに拘わらず例の寄せ集め盗賊は間違いなく大手配となるだろうな。

 そうなれば表立ってにしろ秘密裏にしろ統府は守りから攻めに転ずるはず。未だ反旗を翻さぬ我ら『ファウナ』と、同規模の『フロラ』の静観にヤツらは油断して必要以上に人員を割く可能性もある。


 弱まった警護のもと〈神霊祭〉の大群衆に乗じれば懐へは容易く侵入できるという具合だ。まさに、今こそが絶好の戦機。

 ハイミン守護部と後援に送った騎兵班駆足部の到着をもって決戦とすべきだ!」


 地下広間にて囚人同士を闘わせる「劇」を観にロウツが出かける、という事実は情報を収集できる組織や関係者であれば聞き慣れた話だ。

 ただ、そこにスナロアがいたとなればロウツの「悪趣味」の話題がこうまで漏れた背景も頷ける。


 護衛の手薄なその機に教皇を暗殺しても体制が変わらないことは自明の理であり、わざわざ大手配をもらいに遂げようとする者などたかが知れている。

『ファウナ』や『フロラ』ほどの大組織であればそんなつまらない行動は起こさないだろうし、弱小組織や個人であれば護衛の『スケイデュ遊団』の精鋭でカタがつく。


 だからこそ誰もロウツの「悪趣味」の本意を探ろうとしないばかりか、その大っぴらな外出に見向きもしなくなる、という寸法だったのだろう。


「そう逸るな騎兵長。まだ肝心の『フロラ』の動きが読めておらぬ。拙速に前だけ向いて背中を射抜かれてはたまらぬからな。


 それに、やはり動向が気になるのは『ヲメデ党』だ。


 ただでさえ得体の知れぬ集まりだというのに神徒スナロアを掌中にしたとなるとまるで次の一手が予想できぬ。


 よもや『スナロア党』を作り民を呼び込むとは思えぬが、率直に言ってあの矮小組織の目的がわからぬのだ。体制転覆を求めているでもなければ破壊を求める単なる小悪党というわけでもない。


 難しい局面ではあるが警護部・駆足部を待つ間、徹底的な情報収集に努めてもらいたい。時を誤れば兵団・『フロラ』・『ヲメデ党』を一時に相手にせねばならぬ。


 今は辛抱し、そして正しき一歩を正しき時に踏み出すのだ。


 とはいえ決戦は近い。皆の者、兵たちの監視も怠るでないぞ。こうして舞い上がる状況にこそ油断が生まれるのだからなっ!」


 さすがに総司令を名乗るだけあって広角的に、そして狡猾にメトマは分析する。


 他組織との望まぬタイミングでの衝突を忌避して及び腰になることはなくとも、デッドラインは頭の中にあるのだろう。


 新たな組織の誕生に戦意も総じて上がっているこの時を、コロナィ襲撃に揺れるこの時を、やはり逃す手はなかった。


 そして何よりメトマとてもう後がないのだ。

 高齢の身もそうだが、シクボ率いる教会系だけでなくシクロロンを推す『ファウナ』残党が抜け落ちた今、戦力はもとより情報収集能力が劣化していたからだ。


 このままでは決戦を先送りにすればするほど新鮮な情報が得られなくなってしまい、針穴を覗くような視界の狭い戦いを余儀なくされるだろう。

 これが最後の采配と心に決め、メトマは奥歯を強く鳴らすだけだった。


 



 ぼんやりと焼け焦げた神樹を見上げる老ユクジモ人に丘を駆け上がってきた兵が息を切らせて報告する。


「キビジ様っ、『ファウナ』がシオンより退却してゆきますっ! これで、これでハイミンは我ら『フロラ木の契約団』のものとなるのですねっ!」


 上気気味の若い兵はここ浮島シオンでの目的成就に酔いしれていた。


「・・・ルマ総代の行方も知れず、総長を失った『ファウナ』の撤退理由もわからず、そして象徴としてあり続けるのか疑問が残るハイミンの処し方も見通せず終い。


 確かに現状、ここシオンは我らの手に戻ってはきた。

 だがこれでは枢老院をはじめ、ファウナ系社会に迎合する革新派を繋ぎ留めるのは絶望的だな。「切り札」のいない今、スナロアを引き込むこともまた然り。


 そして『ファウナ』や『スケイデュ』、あの『ヲメデ党』とかいう一味においても動向が掴めぬ。


 まったく、ヒナミは何をしておるのかっ! 聖都にありながらなぜこちらに情報を上げてこぬのだ役立たずめっ!」


 ユクジモ人独立運動組織『フロラ木の契約団』はユクジモ人であるためファウナ系の根深い情報を吸い出すことが難しかった。

 だからこそ命を救って配下においたファウナ系人種のヒナミなのだが、どうも裏切られたと判断するのが妥当のようだ。


「キ、キビジ様。では急ぎ聖都へ連絡をよこすよう蟲を飛ばさせてまいります。

 ・・・・あの、キビジ様、これから我らは・・・」


 蟲使いの元へ走ろうとした兵が足を止めて振り見る。


 荒れたシオンと死んだハイミンを奪還したところで平和が訪れるはずもない。

 となれば次は何をすればよいのだろう、そう、思ったようだ。


 手慣れたキビジが実質的な指導者となってもカリスマの旗頭・ルマの不在は士気に響く。

 それがいま顕著に表れていた。


「・・・枢老院へ向かう。・・・ルマ総代の捜索は継続させよ。戦兵部局護衛組をシオン護衛部局とし常駐させる。

 残った者は・・・枢老院へ向かわせる。」


 ルマが鍛え直した『フロラ』はその分だけ「長」への依存度も高かった。

 型崩れした『ファウナ』と異なり『フロラ』は現在でも人員や指揮系統に変更はない。


 しかし先導者キビジが「代理」である以上、不安が生まれるのは時間の問題だろう。といって熟考すれば「迷い」と受け止められる。

 今のキビジには疑問を抱かせないよう次の行動を指揮するしかなかった。


「はっ。では、伝えてまいりますっ!」


 傀儡師といえば響きがよくとも肝心要の傀儡がなければ無力に等しい。

 孤高の「英雄」を演出するため保険をかけずに後継者を育てなかったことが裏目に出たようだ。


 あるいはルマに代わる誰かがいたとしても結果は同じだったかもしれない。

 皆の前でルマが死ねばその権限も素直にキビジへ手渡されだろう。

 だが現実はどうであれ兵たちの中でルマという英雄はまだ「生きて」いる。


「歯がゆいな。」


 殉死が決まれば如何ようにも扱えるからこそ祭り上げた「英雄」なのだ。

 眼前で采配を揮うキビジを横目に頭の隅で「英雄」を待ち望まれては指揮系統などあったものではない。


 今はとにかく時間を稼ぐことが重要だった。

 ルマが無事に戻るにせよ、その死の報せが届くにせよ。


 前進と後退の間隙を縫う綱渡りに、キビジはその小さな体を震わせた。





 ごろごろごろ・・・がたん。


「よっこら。さー着いたよー。」


 なだらかな道ならカクシ号より速いダイハンエイが遅れてナナバの村に着くと、そこでダジュボイらをはじめ村の者たちが親しげに近付いてくる。

 風の神殿へ向かった時すでにダイハンエイと出会っていたからか、カクシ号が走ってきても驚かなかったようだ。


「うぅ、ご苦労さまニポ。・・・うぅ、僕おなかすい――――」

「ニぺぇっ! それにキポっ、また来てくれたんだねっ!」


 よっこら、とニポに続いてはっちから出るキぺに覚えのある、でも違和感のある声が掛けられる。


「へ?・・・あっ、あっ! サムラキさんっ? 

 ここで暮らすことに、っていうか、しゃべり方・・・

 良くなってるんだ・・・あは、よかった。よかった、ねぇニポっ!」


 サムラキはキぺの血を飲んでも治らない、そう言い放ったエレゼはしかし相反することも予言のように話していた。〈契約〉などについて、「生命の営みとせめぎやいが織り成す奇跡なんだ」と。


 奇しくもそれこそが正答だったようだ。

 飲み込んだ量や口からの感染を経路を選んだことも一因だったのかもしれない。

 ともあれ奇跡の結果としてサムラキは確実に仮構帯での「本来のサムラキ」に戻りつつあると言えた。


「んあ? あーそうだねえ。それよりぬるぬめっ! メシ食わしてくんなっ! 

 チペが結構マズいんだよっ!」


 ニポの気掛かりは何よりキぺの度を超えた憔悴だ。

 いまはサムラキの快復に心で喜んでいるから支えられているのだろうが、コロナィの地下で見た異常な体つきや不気味な表情が収まってから目に見えて衰えている。


 そしてダイハンエイ内に蓄えてあった保存食を食べ尽くしてもなお、まだ快方の兆しは伺えない。


「えー? あ、わかったよキポ。今すぐ用意させるからっ!」


 話し方や頭の働かせ方、振る舞いなどがいわゆる「普通」になり、解古学者・ヤアカの説明もあって今やサムラキは「風の神殿に行ってきた村のつかわしめ」として独特の地位に就いているようだ。


「ほぉ。こんな辺境に知り合いがいたとは驚きだなニポ。


 ・・・そしてシペ。もう、決心はついたんだな?」


 きれいな水でベゼルの手当てをするテンプを置き、ダジュボイが降りてくる二人に声を掛ける。


「アヒオのシクロロン追跡劇」および「アヒオのリドミコ祭り」でも分かるとおり、どうやらこの村の民は敵対しない客が来ると大喜びで尽くしてくれるらしい。


 見遣れば頼みもしないのにベゼルのためと包帯の代わりになるもの、薬になるものを持ち寄ってその身を案じる者、キぺやニポに手を振りきゃっきゃと笑っては〔ろぼ〕に登ったり叩いたりして遊ぶ子どもがいる。


 そんな取り留めのない笑顔や思いが灯る世界にキぺはひとつ頷いて、にっこりと笑う。


「はい、ダジュボイさん。僕にできることは少ないですけど、やろうと思いみゃ、ふ・・・」


「ちょっ、チペっ!」


 それでも限界だった。


 崩れるように気を失うキぺをニポとダジュボイ、手伝えていないパシェで支えるとそのまま村の酋長の家に寝かせることにした。

 食事ができるまでの間だけでも眠らせなければ、それはただの疲労で済みそうになかったから。


「よっこいせ、っと。ふー・・・あれ、なんだい、ベゼルも寝ちまったってかい?」


 その横へテンプと村の民に担がれて、同じように瘦せ細り傷つけられたベゼルが寝かされる。


「うん。たぶんココまではベゼルも興奮だけで持ち堪えてきたから。ふふ。それにしても素敵な村ね、ニポちゃん。シペくんとは二人で来たことがあるの? 二人っきりだったの? まさかもう、・・・もぉ、ニポちゃんたらおませさんなんだか―――――」


 以後しばらくテンプの暴走が続くも、聞いていたのは村の民だけだった。


「とにかくニポ、よくやってくれた。

 オレたちとて本当はシペをこれ以上巻き込みたくはねーんだがな。兄貴・・・スナロアと少し話して色々わかったこと、確かめなきゃならないことが出来ちまった。


 面目ないな・・・・本当に、申し訳ない。


 オレたちが、オレたちの代で片付けるべき問題だったのにな。謝ることしか今はできねーんだ。・・・このとおりだ、面目ない。」


 まず謝らない人種であろうダジュボイの、その詰まった声と深く下げられた頭にはニポでなくとも驚きを隠せなかった。


 ついた傷や背負わされた責任、募る悲しみやつらさは謝罪の言葉ひとつで帳消しにできるものではないが、「じゃあイヤだ」で逃げ出すことはしたくなかった。


「やめてくんなよダジュじーさん。あたいは、あたいらは、『ヲメデ党』だからやってるだけさ。


 そしてあたいはモクじーさんの「娘」なんだ。


 なんにも後悔してないし、謝られる筋合いもないんだよ。


 ふぅ。それに一番翻弄されてるチペだって「やる」って言ってんだ。あたいら当事者が投げ出すなんて情けなくてできないね。けけ。

 ・・・おー酋長っ! また騒がせちまって悪いねえ。」


 そこへ身支度を整えた村の長が現れ、なんの断りもなしに運ばれてきた二人のホニウ人を覗き見る。


「おぉ、酋長か。オレはまぁこいつらの保護者みたいなモンなんだが、多少の縁もあるようでこうして世話してもらっている。


 ・・・えーと、ところでオマエらなんでこんな厚遇されてんだ?」


 ニポとキぺ以外はみんな初めてなのに〔ろぼ〕のおかげか先に着いたテンプたちでさえ歓迎されていた。訊きたくなるのも当然だろう。


「ふふ、構いませぬ。・・・しかし確かこの青年は・・・」


「ニペって言うんだよ酋長。あ、おらはサムラキ。ニペには返しきれない恩があるんだ。

 それにこの村へ来るのは三度目になるんじゃないかな。月のひと巡りもしてないのに。なんだか生き急いでるみたいだね。」


 そこへ村の衆への指示を終えたサムラキが入ってくる。


 村のローセイ人よりもツヤツヤしているというのか、脂ぎった中年のようにテカテカと粘液で薄く皮膚を覆っているサムラキだけが古来種だった。

 だがそんな生い立ちだから「風の神殿冒険譚」を伝説化させているのかもしれない。

 サムラキへの態度を散見するに、酋長に準ずるレベルで尊敬されているようだ。


「くくく、確かにそうかもしれねーなサーラキ。ついでに言っておくとコイツはシペという名だ。それより何の話か聞かせてもらえねーか、その恩とやらや、ニポたちと知り合った経緯をよ。」


 名前を間違えまくるタイプが精いっぱい集められた感のあるその座談会に、ニポは加わることなくキぺの布団に倒れて眠ってしまっていた。


 シオンまでも、シオンからもそしてコロナィからも休みなしでダイハンエイを動かしてきたのだ。遮音服で負担は軽減できても休息が取れなかった上に、モクやアヒオ、リドミコとタチバミの死がのしかかっている。


 つらく苦しいのはキぺだけではなかった。


「パシェちゃん。・・・ううん、起こさないようにね。」


 それを察するパシェは迷いなくキぺの布団をむしりとってニポに掛けてやる。


「あ、あの、テンプのアネさん。」


 向こうでは饒舌なサムラキによって風の神殿での話が繰り広げられている。


「ん? なーに、改まって。」


 テンプはキぺよりも年上なのでパシェよりウィヨカやニポと接する機会の方が多かった。


「・・・えと、ちょっと、あそんでほしいであります。」


 だから甘え方が今ひとつわからなくって、でも、体ではなく心が疲れてしまっていたパシェは戸惑いながら口にしてみる。


「うん。あ、でもその前にっと。・・・あのすみません、どこか水を浴びられるところはありますか?


 ふふ、パシェちゃんも女の子だからね、ちゃあんときれいにしておかないとお婿さん逃がしちゃうもんね。」


 サムラキ冒険記に夢中だった村の民に尋ね、目だけが伺える表情をやさしくほどいて笑んでみせる。

 今ではきれいに生えそろった長いまつげと垂れた目と、澄み透る声がニポやウィヨカ、シクロロンとは違ったオトナの女性を思わせた。


「あ、はいっ!」


 ニポたちとてパシェを遠ざけていたわけではなかったが、それを分かっていても、やはり幼いパシェとしてはかまってほしかったのだ。


「お、水浴びにいくの? なら何か替えの服を持たせて。今の服を洗うんなら村のばーちゃん衆を呼んでくるよ。」


 それに気付いたサムラキが話を折って言葉をかける。


 今のサムラキがあるのはすべて、仮構帯へ行き、キぺがその血を飲ませてくれたからだ。それはもう、本当に何にも代えがたい恩義だからできる限りのことはしてあげたかったのだろう。


「ふふ。じゃあお言葉に甘えさせてもらいます。ありがとうございますね、サムラキさん。

 あなたがお返しをしたいのはキペさんだけなのに、あたしたちにまで気を遣ってくださって。それに皆さんも。


 あ、じゃあパシェちゃん、体きれいにしたらお料理のお手伝いしてみない? 花嫁修業にはもってこいよ?」


 先の「お婿さん」発言の際に驚異的なまなざしをテンプに突き刺したからだろう、「この子、好きなコができたな」と踏んだテンプの予想どおりパシェは食いついてきた。


「はいっ、アタイやりますっ!」


 そうして水浴び場まで「片足ケンケンで行くルール」を敢行するテンプと、それをケタケタ笑いながら追いかけるパシェが去る。


 村に着いて間もなく倒れ眠った三人と、現実から逃れるように楽しむ二人。


 これまでの蓄積がどれほどのものだったかを雄弁に語るそれらを見ると、やはりダジュボイの心は塞いでしまう。


「これから」は「これまで」より険しくなるとしか思えないから。

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