短歌集

猫舌サツキ

秋雨の歌

【短歌】


 昼時や


 秋雨打たれ


 歌う木々


 弁当を前


 今日も一人か




【どうでもいい解説】


 大学で弁当食べてたら思いつきました。うちの大学、食堂の窓が大きくてですね、木々がよく見えるんですよ。目の前で秋雨がしとしとと降っていて、その雨粒が木々の葉っぱを打っているんです。その光景を見たときに、「歌っているなぁ」と思ったのが、短歌の基になりました。季語は、秋雨ですかね。


 下の句では、周囲の学生たちがグループを作ってワイワイお昼を食べているのに、自分は一人で座って、こうやって短歌でも考えて食べているのか……という寂しさと、対比の美しさ、虚しさを歌っています。




 こんな感じに、思いついた短歌を自由気ままに書いておきます。更新は、不定期です。思いついたら、投稿だ!

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2024年10月25日 19:00
2024年10月26日 19:00

短歌集 猫舌サツキ @NekoZita08182

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