第96話
「番号。1」
えっ。「2!!」
従順な働きで高橋さんが続く。
「3」
河合ちゃんまで。
「4」
花吹さんが空気をよんで乗った。
「ご…」
って言うしかないでしょう。
「しめしめ。全員揃ったな?」
しめしめの使い方おかしくない?
「今回のパーティー結成は他でもない、相良貴章の気がおかしくなるほど愛してやまない阿部女史が一体何故鍵を返したか? これについて究明する為である。何か意義申し立てある者」
あ「ァリマセンッ!!」
高橋さんが前だけを見据えたまま、元気よく答えた。櫻井さんはそれに何も返さず数秒他を待った後、よし、と呟く。
活きの良い奴隷だな。
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