第2話

僕には幼なじみがいる。名を陸という。あいつは僕にとことん関わってくる質で、よく背中を叩く。結構痛い。


僕は好きで一人でいるのに、あいつは僕が一人なのを嫌がる。あいつは優しい奴だ。僕にわざわざ声をかけてくれる。あいつの事だけは諦められない。

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