犯罪組織に支配された日本が異世界転移！？

第22話 情報収集

【クィーン・ナイツ】の本拠事務所に向かう途中、少し厄介事が舞い込んだ。

やぁ〜人気者は辛いね〜

「橘、薄々気付いて いたけど、あれってヒットマンかな？」

「はい、多分そうでしょう。最初は、尾行だと思っていたげと、だんだん殺気を感じられます。人気がない場所に行きますか？」

「食後の運動も兼ねて行こう。」

「了解です。」

そして、適当な人気が少ない路地裏に入ったら案の定、殺気を放ちながら追い掛けて来た。

人数は約3人だ。

橘とアイコンタクトを取り、僕は直ぐに、後ろに振り返り、ヒットマン全員の膝を撃ち抜いた。

「痛ってぇぇ。クソ、バレてたか。」

「君達は、【インベスター】の関係者で間違い無いね？」

「知らないね。」

そして、口答えした人間を橘が小刀を抜き、容赦なく刺し殺した。

残りの仲間は、それに怯えて顔面蒼白していた。

「もう一度聞こう、君達は【インベスター】の関係者かな？」

「はい、そうです間違い無いです。殺さないで〜」

残りの二人、双子？は従順そうだ。

「じゃあ僕達が、喜びそうな情報を言え。」

「え？　え～と、あ！　『アトリア』郊外の、新事務所に新しい戦力が来る、あと噂でその戦力は、幹部クラスの人が来ると、聞いたことがあります。」　

「・・・・・」

双子の内の1人にナイフを突きつけ、無言の圧力を加える

「あとは～　新事務所には、大量のお金が金庫の中に保管されていて、そのお金で襲撃や事務所を建てたり、すると思います。」

「・・・わかつた君達は、組織を裏切ってもらう。そしたら、命の保障はする。」

「いいのですか？　願ったり叶ったり なので、裏切ります。」

よく見たら、さっき刺し殺した人と比べたら、随分小さい子供だ。訳ありの双子に見える。

仕方ない一度、事務所に帰るか。

「橘、予定を全て破棄して一度、事務所に帰るよ。」

「了解です。」

〜〜〜後書き？〜〜〜

10月31日は、皆さんご存知の通りハロウィンですね。

ただ渋谷で騒ぐ日で普通の日と余り変わらないのが現実だと思います。