第20話 新部隊設立
「頭痛い」
「お酒の飲み過ぎは注意して、ぐださいと言いましたよね?」
「なんで橘は二日酔いに、ならないの?遅くまで一緒に飲んでたよね?」
「酒に強い体質ですから。そう言えば、深夜に計画したやつ、本当に実行するのですか?」
「うん、実行する予定だよ。」
「わかりました。準備します。」
〜〜〜数日後〜〜〜
「ボス、新部隊の隊長を連れて来ました。」
「わかった 。入っていいよ。」
「失礼します。お久しぶりですね。坊っちゃん。」
「爺、久しぶりだな!元気にしてた?」
「はい、この老いぼれに新部隊の隊長は、荷が重いですよ。」
「爺は簡単に出来るでしょ。」
この爺さんは、
「所で新部隊は何をする部隊ですか?」
「目的は後でとして、新部隊はこれを着てもらう!」
そして出したのは、
「これは!新選組の羽織!」
「そう!新部隊は、この羽織を着てもらう。」
幕末、尊王攘夷派の志士を取り締まる為、江戸幕府が募集した、部隊である。尊皇攘夷派を捕縛・殺害を行い、池田屋事件が特に有名だ。
その新選組は、浅葱色の羽織を羽織って京都の町を歩いていた(諸説あり)。今回は、一般人や貴族に見せつけるため、派手に抗争する予定だから、服装も派手にすると、昨日の酔った勢いで決まった。
「じゃあ 新部隊の名は新選組ですか?」
「そうだ そこで爺は、隊長いや、新選組 局長に任命する!」
「承りました!」
そして、上層部が酔った勢いで新部隊が設立された。
※橘 道綱は、新選組の大ファンです。
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