第14話 魔法やばい

「燃えろよ〜燃えろよ〜屋敷よ燃えろ〜」

「ボス 歌ってないで迎撃してください。」

「久しぶりの放火なのにつまんね〜 あら、幹部っぽい人来たよ 。香炉君呼ばないと 香炉君〜強そうな人来たよ〜」

「やっとか どこ? 」

「あれ、ボディービルダーらしき人」

「行ってきますー」

「殺しは 駄目だよ〜」


よし僕はもう少し放火しよ。

あれが魔法かな?手から、水を出して火を消してる。

僕は懐から拳銃を抜いて、魔法使いの頭を撃った。

ガソリンが足りない、もう少し持ってこよう。やはり火炎瓶とガソリンの組み合わせの放火は、久しぶりだな〜地球ではこんなに、派手にできなかった。


「なんでこんなに燃えてるの?もしかしてお前が犯人?」


やっべぇー調子に 乗って、屋敷の中に入って火炎瓶投げてたら、幹部らしき女の人に見つかった。ヤベどうしよ〜取り合えず早撃ちで、女の頭を拳銃で狙って撃った。


「危な 掠った 痛って〜」


まじかよ、このお姉さん避けためんどくさい。


「お返しだよ!」


ヤベー魔法だ 。銃弾と違って範囲が、どれくらいかわかんない。だから、勘で避けるしかない。


「灰になれ!」


手からデカい炎弾?が複数個出て来た。だが大きく避けたのが功を奏したのか、灰に成らずに済んだ。

そして、すぐに目眩しの煙玉を地面に叩きつけた。


「なんだ?見えないぞ」


大体ここだろ、そして一発の銃声が鳴り響いた。


「わっ!危ね!」


また擦りか、だがさっきよりかは深い。そして僕は気配を消した。


「逃げたか?チッ追うか」


よしよし計画通り!そして一つの悲鳴が響いた。


「痛った! 何だこれ?棘?」


撒菱まにびしだ。橘がよく使う常套手段の1つだ。本当に性格の悪い手段だ。

そして背後から拳銃を撃った。よしやっと倒れたみたいだ。

めんどくさい相手だったな。よしそろそろ皆んなの所に戻ろ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る