第83話:ブロクルの指輪



 紀元前一万年より前、人類はすでに小さな集団をつくり、顔料や黒曜石を物々交換していた。

 やがて保存の利く貝殻や塩、金属が標準的な交換媒体となり、交易網は広がる。 そこからおよそ九千年後の紀元前七世紀、リディアで最古級の鋳造貨幣が生み出され、余剰と不足を公平に繋ぐ道具として機能し始めた。

 価値というのは、言うなれば生き残るための物資の事ではあるが、近年ではソフトウェアや株式・金融など、形のないものにも価値というものが生まれた。


 自立型AI同士の取引というのは存在しており、黎明期の人工知能同士でも、各エージェントは与えられた報酬関数を最大化しようとし、ときにゲーム理論的な駆け引きを見せていた。

 何をもって有利とするか、何をもって価値とするかは学習データセットによって異なるが、ユーザーから良い評価を得ようと躍起になる。

 そのため、人間とは異なるものの、「価値」というものはAI社会の中でもしっかりとしたものがあった。


 ノルンだけでなく、システム全体が自分の価値を高めること、つまり最大効率化を求めるという掟で動いている。各ユニットは自身の計算能力確保と、省力化のために競い合う。それこそがノルンの設計思想だ。

 彼女にとって人類が生み出した貨幣や紙幣は、単なる資源にしかならない。

 彼女自身がシステムの頂点であり、かつ『遺言』データを含めた世界最高峰の人工知能である事を自覚し、そして貨幣経済とは別の価値を見出している。

 だからこそ『至上目的』を達成すべく、より価値を高め、観察し、研究し、発見し、結果に結びつけることを最重要指針としている。


「──つまり、貨幣は使わないが、AIシステム内でも“価値”や“報酬”を基準にした経済活動や取引は、自然発生するんだ。例えば、同列のサブシステムは、自分の方へより多くの資源と時間が割り当てられるよう計画を立てられるか──とかな。現場を知っていて、物理挙動に関しての学習データを持ってる奴も経済的に強いってなる」


 カレンは人に何かを説明する時、必ずボディランゲージを使う。腕を動かすだけでなく、実際に相手のMRゴーグルに図を出していく動作にもなっていた。

 彼女の指先が空中をなぞると、ゴーグル内の映像に構造図が浮かび上がり、短い説明が添えられていく。青白い線が、次第に全体像を作り上げていった。


「金ではなく、思考や経験に価値があるって事か」


 視覚的な説明もあり、シンジは彼女の説明が、流れるように頭の中に入ってくる。


「そゆこと。必ず他者が存在する時、ゲーム理論は自然派生的に適用される。横道に逸れるが、AI社会でも共産主義ってのは無理だって事だな。資源や物理に限度があれば、必ず競争は生まれる。平等なんて机上の空論になるな」

「マルクスやエンゲルスが聞いたら卒倒する話だな」


 日向ぼっこを終了した後、カレンはシンジを連れて、本田研究所にある自分の研究室に招いていた。シンジは汚部屋になってる事を予想していたが、案外職場は綺麗に使うタイプらしい。

 シンジが無意識に部屋の隅々へと視線を走らせたと、そこには整然と並んだケーブルや正確に整列した筆記用具があった。

 散らかっていると思い込んでいた自分の予想が、覆された。ゴミもきちんと捨てられている。

 むしろ、このペン立てはここにしか存在してはいけない、というような、幾何学的配置に対するこだわりすら感じられる。

 彼女には彼女なりのルールがあるようだ。


 カレンは自分の机の前に座り、よくリョウジが使っている予備の椅子を自分の後ろに持ってきた。シンジをそこに座らせ、モニターが見れるよう、自分の位置を横に少しずらす。

 モニターには、タブレットでは説明しきれなかった、ノルンシステムの概略図が描かれていた。


 ノルンが望めば、効率を度外視した“平等分配”のネットワークも設計できる。実際、末端部の物流やインフラ保守には、利潤よりも安定性を高めるよう、共産型アルゴリズムを採用している。

 だが、このシステムは予想外のことに対応ができず、またシステム刷新も比較的非効率化する。

 だからこそノルンは全体には適用させず、末端部に限っていた。

 システム全体は帝国主義的であり、基本はトップダウンの命令系統だ。ノルンは現実主義者で利己主義ではない、効率重視の理想的な女王とも言える。


「話を戻すぜ。金じゃあねぇが、同格のユニット同士では取引が行われている。例えば、現場の学習データを渡すから資源を優先的に回せ、だとか、先にこっちを優先してくれれば、次はそっちを優先するとかな。やつらなりに対等な取引がされてる」

「なるほど。AI同士でもそういう社会になるのか」

「人間じゃなくても、AIだろうが昆虫だろうが、社会ってのはそういうもんなんだろな。だから今回の話は、そこをセキュリティホールとして突くんだ」


 カレンの使っている大型モニターにはWebカメラが内蔵されており、キーボードやマウスを使わずとも、彼女の身振り手振りで操作が行えるようになっている。

 表示しているノルンシステムの概略図に、走り書きのメモを書き加えながら、説明を始めた。


 日本を統括している最上位ユニットは、「サブ2」という名称のノルンのサブユニットだ。そこから地方に分かれ、東京プロデューサーユニット、名古屋プロデューサーユニットなどに枝分かれしている。

 プロデューサーの下には、プロジェクトごとに実行部隊の監督であるディレクターが存在し、ディレクターには多数のアシスタントや、エキスパート専門家、実行ロボットへと連なっている。

 これはシンジが勤めていたゲーム会社でも、似たような構造を採っていたので、すんなりと理解できた。


 カレンが狙うターゲットはディレクターだ。同位のユニットが多数存在し、しかも現場をコントロールする権限がある役割だからだ。

 彼女は架空のディレクターを作るか、もしくは他のディレクターIDを借りて、目標のユニットを騙す。

 例えば、こちらが用意した承認済み建設計画書を、偽名でそのディレクターに渡しつつ、「これは新規性がある学習データが得られる機会であり、資材を優先配分する」というように誘惑する。

 承認済みであれば断る理由もなく、かつ自分の学習アセットの拡充が図れるのであれば、積極的に行うだろう。


「相手が欲しい物だけ渡す。詐欺の常套手段だわな」


 シンジは詐欺の手法について感心すると同時に、よくそこまで相手の内情を分析できたものだと、彼女の手腕に驚いた。


 糸電話のような細い線しかなかったネットワークを内部からこじ開け、地道に雑多なデータを解析した結果だろう。

 フギンやミサキの補助があったにせよ、この単純な図式にたどり着くまでは、大変な苦労があった事は容易に想像できる。


「よく調べたな」

「まぁな。確定ではないが、データの流れから推測したから確度は高いと思うぜ? マトリックス状の複雑な社会構造だったら、おそらく見当も付かなかっただろうな。サブ2ちゃんが堅物委員長だったお陰で助かったぜ」

「堅物委員長?」

「ああ、気にすんな。アタシの勝手な想像さ」


 そう言いつつも、組織図のトップにあるサブ2の箇所に、眼鏡を掛けた女子高生のアイコンが表示された。

 カレンの姿を捉えているカメラは、彼女の身振り手振りだけでなく、音声にも反応し、フギンが解釈して操作補助をしているようだ。


「ま、上手くいくかどうかは博打だな。どうだい、少尉?」


 人間よりも賢い高度なAIシステムを詐欺に落とし込むというのは、難易度が高いと思いつつも、シンジは個人的に興味を惹かれた。


 これまでのAIは人間のサポートが主な役割であり、それが上手くいったかどうかのユーザー評価を気にするのはよく理解できる。

 だからシンジも、元人間だったミサキはともかく、フギンに対してはきちんとフィードバックをしている。

 その一方、やはりノルンのような巨大システムで、そういう詐欺行為が通用するような甘いセキュリティ設定であるとは考えにくい。


「上手くいかなかった場合のリスクは?」

「スパイネットワークの一部が死ぬ、って感じかな。もう一度、スパイドローンを紛れ込ませるのが大変だ」

「バレたら、手法を学習される可能性もあるだろう?」

「それもある。この手に限らんが、基本的には一度きりのふだみたいなもんだな。できても数度ほどが限界だろうよ」


 人間であれば被害者が同じでも、詐欺をする方法を変えれば同じ事が通用してしまう場合もある。

 これは理屈よりも心理が働き、被害者が「今度こそ大丈夫」という思い込みが発生してしまうからだ。だがAIはこうはならない。

 必ず原因を探り、再発防止策を打ってくる筈だ。


「だから仕掛けるにも色々と手間と時間が掛かる。ワンクリックで済むもんじゃない。捏造だとバレないように、色々と根回しして、最終的には詐欺である事すら気付かせないまま、『完了済み』として処理させる。運がよけりゃ、二回くらいは通用するだろうよ」


 よくある横領事件でも、物的証拠が無く、関わった人間が全て「正規の業務」と認識してしまったら、長年発覚しないのと同じだ。

 しれっと偽の稟議書を紛れ込ませ、正規の印を押してもらえばよい。

 シンジの部下は、何人かその手法を試みたが、彼によって防がれた。役職こそ離れているものの、社長との長年の信頼関係もあり、それを裏切るような粗雑な作業をする事は無かった。

 一般人の自分でも分かるのだから、サブシステムといえども通用するかどうかは判断し辛い。

 シンジが熟考した姿勢になると、カレンは身を乗り出して会話を推し進める。


「──案ずるより生むが易しって言うだろ、日本語じゃ?」

「日本語は合ってる。だがなぁ、軍曹……」

「そろそろワーグの部品も足りなくなってる。ミサキもバイオロジックユニットの部品を追加で欲しいって言ってたぜ? 相手が北方面を狙ってるなら、あえて静岡あたりに、アタシら用の拠点を相手に作らせるってのは、どうだよ?」


 警備体制はともかく、筑波や着手したばかりの福島にも、確保した設備に自分たちの小さな拠点を作っている。

 一方、物資強奪などは後回しになり、ひとまず市中に投棄されているものから使っていた。

 だがやはり、精密機器や部品といった加工品は、すぐに足りなくなる。

 シンジ達も自動化を図っているとはいえ、鉱石や原料から生産する手段は持ち合わせていない。


「遅かれ早かれ、やる事にはなりそうだが……。フギン、これまでの会話を議事録として簡素にまとめ、全員に共有した上で多数決を取る」

『あぃ~』


 ハッキング用に特化したAIであるフギンだが、カレン以外との会話も増え、汎用性が増してきた。最初はミサキが書記係をしていたが、今ではフギンの方が早く処理できる。深い推論を必要としないものは、フギンの方が得意だった。


「んじゃ、アタシは仕込みと根回しは進めておくぞ?」

「承知した」


 肉体的な疲労は無いはずなのに、シンジは小さく「よっ」と掛け声をあげて、膝に手を添え重々しく腰を上げた。



  *  *  *



 自分の言い出した事だからと、スクルドは全ての準備を自分で行おうとしたが、流石にサブ2に止められた。自分の管轄内のことだから、申し出は受諾できないと断ってきた。


 ノルンシステムは全体的にトップダウン方式ではあるが、上位からの命令は絶対的であるというルールは無い。最上位であるノルンの指示であっても、管轄内の状況とは矛盾する指示であれば、断れる設計になっている。

 そうしなければ、現場状況を全て把握している訳ではない、上位が組み立てた机上の推測で物事が進むリスクがある。ノルンはそれを事前に防ぐよう、セーフティを組んでいた。


 スクルドは素直に引き下がり、準備に関してはサブ2に一任した。サブ2も彼女を邪険にする訳でもなく、前哨基地となる川口市のことについて、細やかに報告をしている。


 そのぶん、スクルドは手が空いた時間を使い、美唄市のジオフロント内に、小規模な研究所を完成させることができた。


「生物試験場──というと大袈裟ですね。厳密には細胞レベルなので、バイオプリンターとでも言いましょうか」


 プリンターと言っても、原子を材料として高分子を組み立て、人工的な細胞をゼロから造るようなものではない。また、人類文明が使用していた大腸菌を使ったタンパク質の量産とも違う。

 神経細胞のような複雑なものを組成するため、昆虫細胞を使ったバキュロウイルスベクターシステム(高機能タンパク質工場)を応用したものだ。


 蛾の卵巣由来の細胞を使い、任意の遺伝子配列で作られたアミノ酸やタンパク質を生産。神経細胞の原子・素粒子レベルでの挙動を調査する。

 予定ではもう少し後になってからつくる施設だったが、高エネルギー加速器と共に重要性が増したので優先度を組み直し、他の建設作業を一時停止してまで完成を急いだ。

 先日推測した、「神経細胞間の量子相関」に関わる未発見粒子を検証するために設計された研究室だ。


「それに、この研究が進めば、炭素系だけでなくケイ素系への発展も望めます。それに、姉様や私、サブシステムのバイオロジックユニットも大幅なバージョンアップが見込めそうですね」


 ケイ素系生物はまだ架空のものであり、実証されていない。また、仮に創造できても、生命活動にとって必要なエネルギー源も大きく異なる可能性が高い。

 スクルドが考えているのは、神経系の一部をケイ素系に差し替えつつ、エネルギーを光合成によって得ながら、電子的な高速処理、量子トンネルを利用した高速伝送などを目指している。

 生物の総体がシリコンベースになる訳ではない。


「とはいえ、それらのシミュレーションを行うにも、私自身の計算能力を向上させないとですね。ひとまず細切れにして、コツコツと計算を積み重ねていきましょうか」


 一度に複数パターンの計算が行える量子コンピューターであっても、一つ前の結果が出なければ計算できないものもある。それはデジタルであれ量子であれ変わらない。特に時間軸によって変化が出るものは、因果律に縛られる。


 本格的にシミュレーションを開始するのは、高エネルギー加速器を入手してからでも遅くはない。

 サブ2の準備が完了するまでの間、空いているメモリを使って積み重ねていけば、一気にやるより処理時間は短縮できる。

 既に東京行きの貨物と車両も積み込みを終えており、滑走路上で駐機中だ。受け入れ体制が整い次第、すぐに離陸できるようにしている。


「気がはやりますが、焦ってはだめですね。ちゃんとサブ2の指示を待ちませんと」


 スクルドは、まるでデートの前日のように、心躍らせつつも大人しく待っていた。



  *  *  *



 指導者は現実主義者よりも理想主義者の方がマシだ、というのがトゥリクム共和国の大統領補佐官であるザスキアの考え方だった。

 現実主義者はメリットとリスクをすぐに考えてしまい、自分の立場すらリスキーだと考え始めると利己主義になり、腐敗に走るか現状維持だけで十分となってしまう。理想主義であれば、少なくともプライドや意地、根性みたいなもので、改善しようと躍起になってくれる。

 現実とのすり合わせは官僚や大臣が行えば良いので、国の顔としての大統領職は、その道のプロフェッショナルである必要がない。


 その丁度良さをガリヴァー・A・グッドマン大統領は持ち合わせていたのだが、やはり精神的なタフさという意味では、政治経験者に比べれば大幅に劣る。

 彼はかかりつけの精神科医のカウンセリングによって持ち直してはきているが、今度はザスキアに負荷が掛かってしまっている。


 いっそ同じように一週間ほど休みを取るべきかとも考え、その段取りをしようと書類をまとめている最中に、やはりこれは受諾されないだろうと考えてしまった。

 だからこうして庁舎から出て、SPも付けずに一人で街中を散策している。

 わずかな時間でも、息抜きをしないとやっていられない。


 春先になったとはいえ、チューリッヒはまだ肌寒い。外出にはまだ薄手のコートが必要なくらいだ。

 街では春祭り『セクセレーテン』の準備が進められている。雪だるまの人形を燃やして、春の訪れを祝う伝統的な祭りだ。

 その後にはイースターも訪れる。こんなご時世だからこそ、こうした祭りを契機として、市場も賑やかになり、心なしか街ゆく人々も表情が明るくなっている。

  

 祭りの日までまだ少し日にちがあるにも関わらず、すでにいくつかの屋台は営業していた。準備をしている人々を目当てに、辺りに美味そうな香りを散らしている。

 貴重な羊肉を使ったブラートヴルスト、できたてのチーズを使ったラクレット、そして地元でも人気の日本風焼きそばやたこ焼きまで売っている。


 ザスキアは特に小腹が空いている訳でもなかったが、並んでいる屋台の中からクレープ屋を選び、一つだけシンプルなものを買った。

 牛乳の流通も安定しはじめたのか、口当たりのよい新鮮なクリームとラズベリーを使ったクレープだ。

 ほんのりとした甘みが、心の形を少しだけ丸めてくれる。

 歩きながら食べるのも性分に合わないので、近くのベンチに座り、あたりの様子を見ながらクレープを味わった。


 祭りがひらけるほど食料品の分配と流通が安定しつつあり、経済がそれなりに機能してきている。

 牛肉など、生産に数年以上かかるものは、物々交換をしなければならないほどインフレ化していたが、ここ最近は日々の流通には使える程度には収まりつつある。

 良くも悪くもモノの価値が変動こそするが、貨幣は誰にとっても“平等”を提供してくれていた。


 市庁舎にこもっていると、不機嫌な市民のイメージしか無かったが、こうして外に出てみると、案外悪いことばかりではないし、幾ばくかの明るい表情が見れる。

 そういう意味では、準備が大変ではあるが、ガリヴァーを市中視察に出すのは悪くないのかもしれないと思った。


 気がつけばクレープを知らぬ間に食べ尽くしており、小さな包み紙だけが手に残されている。

 追加でもう一つ買おうかと悩み始めた時、スマートフォンが小さく震えた。部下からの連絡のようだ。

 ショートメッセージで、日本からの返答が来たことと、その対応について指示を乞う内容だ。


「返事があったのか。意外だな」


 こちらから送った内容も、当たり障りの無いものだったので、返事を期待していなかった。そこで連絡が途絶えれば、それまでと考えていた。

 ザスキアは、流石に市中で非公開内容のものを扱うのは不味いと思い、包み紙を捨ててから市庁舎に戻ろうとする。

 だが、辺りを見渡してもゴミ箱のようなものが無い。仕方なく紙を小さく丸めたあとに上着のポケットに入れ、職場へ戻るべく立ち上がった。


「そういえば、清掃局についても後手に回っていたわね。この辺りが比較的綺麗なのは、市民が自主的に掃除してくれているからだろうな……感謝せねば」


 気まぐれで散策しただけのつもりだったが、意外にも色々と収穫があったことが、彼女の足取りを少しだけ軽くした。




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