第2話 目を開いたら…?
俺が、目を閉じて数分後。
死ねば光りに包まれるなど
何らかの変化があるかと思ったが、
なんの変化もないことに気づいた。
もちろん、手足だって、口だって動かせる。
あとは、目が開くかどうかなのだが…
開いた。
めっちゃぱっちりおめめくりくりだ。
しかも、背が低くなってないか?
あと、何故さっきの異世界風の風景から
前世よりの風景に変わってるんだ!?
俺の横にいる、女の人と男の人は誰!
なんで、手が小さい!
なんで俺いろんな人たちに囲まれてる?!
理解不能だ。
あーなんか眠くなってきた…
そ…そろそろ寝る…
______________________
あの、よくわからない変化から1週間が経った。
色々と考えた結果。出た結論は…
三度目の転生ということだ。
まぁ、目を開けた瞬間分かっていたことなのだが
その他にも、分かったことがたくさんある。
それは…
「ほらーキュアちゃーん!」
「キャーみてみて!ダーリン!目開けたわよ!!」
なんと、俺の転生体は女の子だった。
しかも、「キュア」なんていう恥ずかしくなるような、名前までつけられて...
これから、からかわれるんだろうなー。
これだから、将来のことを考えない親は...はあ....
「あわわわっ!ねえダーリン!キュアちゃんが、ため息しちゃったわ!
どこか悪いのかしら!」
「いや、お前がうるさいからだろう」
紹介しよう。
この玖愛玖愛うるさい女性が、俺の母親「西園寺マリ」
そして、横にいる頭の良さそうな男性が俺の父親「西園寺ハルマ」
苗字が「西園寺」なので、俺のフルネームは「西園寺キュア」
ということになる。
うん。親の名前は普通なのに俺のキラキラネームは何なんだよ!
まじで、大人になったら名前変えようか迷うレベルである。
まあ、親はどちらとも優しそうなので幸せな家族になれそうだ。
ちなみに、俺の父ハルマは、ゲーム会社「エンデ」の社長なんだそう。
「お前は将来社長だな。」などと、言っていた。
が、残念。俺はなるつもりなんてありませーん!
社長なんてめんどいことするわけがないに決まっているだろう。
親が社長なら、ニートにでもなってやるつもりだ。
まあ親が社長なら、その家もでかいわけで...
たぶん、東京ドームひとつ分ぐらいありそうなんだよな。
なんか、使用人みたいな人いるし!!
俺の3度目の人生は、ある意味波乱な予感がする...
________________________________________________
どうも!先ほど扇風機をバキッと折った星雲のんです!(
いや〜扇風機折ったの初めてですよ〜
みなさんもお気をつけて...
さて!今回の本題なのですが、
この前第一話を更新した際、すぐにフォローしてくださった
方々がいて、ものすごく嬉しかったです!!
これからも、頑張りますので、応援の程
どうぞよろしくお願いします!!
次の更新予定
毎週 木曜日 20:00 予定は変更される可能性があります
異世界転生して最強になったら死んだので、こっちの世界でも無双します 星雲のん @1115429
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