第3話 勇者、友達を作る!
ルミ〜?
「何〜?」
俺!友達がほしい!!
「ちょっと?俺は禁止!!友達?いいよ〜」
「私のとっておきの友達、紹介したげる〜!」
「ねえねぇ〜」
何〜?
「今日一緒に遊びに行かない?」
いいよ〜!
「ルトも一緒でいい〜?」
あっ、妹ちゃん!?いいよ〜っ
「じゃあカラオケでいいっ?」
いいよいいよ〜!!連絡先、ルトちゃんからもらってもいい?
「いいよ〜っ?」
てかさ〜、ルトちゃんってかわいいよね、
「そうでしょ〜?さすが私の妹〜!」
確かにっwルミもかわいいよ?
「なんで笑ったの!!」
別に〜?笑ってないし〜?
「じゃあ戻るわ。」
ねえ、ルトちゃん、
なっ、何っ?
連絡先交換しよ〜?
いいよっ
てか、今日のカラオケ、ルトちゃんも来るんでしょ〜?
うんっ
ルトちゃんって人見知り?
うんっ、よく言われる。
ルミはなんかギャルって感じするけどルトちゃんは清楚だね〜
私のこと、ルトでいいよっ?
じゃあ、ルトってめっちゃ成績優秀だよね〜
ありがとうっ、勉強ぐらいしかルミに勝てなくて…
確かにルミはスポーツすごいよねっ
うん、私はスポーツとかゲームとか歌とかそんなにうまくないからっ
でもルトはさ、勉強できるし、可愛いし、絵上手いし、スタイルいいし、
ルミには似てるけど、めっちゃいいところいっぱいあるよ?
あっ、ありがとうっ
ってか、ルト、友達なっていい!?
いいよっ?
じゃあ、私のことは、瑠花って呼んでね?あと、敬語禁止!
わ、わかったっ…
あと、なんかあったら連絡すること!!
うんっ!
〜カラオケつきました〜
瑠花、何歌う?
じゃあ、これにして〜
おっけっ!
「てかさ〜瑠花〜」
どした〜
「瑠花のクラスの〜」
あ〜、あいつ〜?
なんでなんだろう、
自分も友達のはずなのに、
なぜか、
”自分だけ孤立している感じがする”
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