第5話

そうして、30代前半の兵士、アランが俺の部屋に報告に来た。


アラン「青い髪のヒューイという少年が、エドワード王子に会いたがっています。」


エドワード「えっ!?青い髪!?」


俺は驚いて、アランに駆け寄った。


アラン「はい。知り合いだと言っていましたが、本当ですか?」


エドワード「ああ!知り合いだ!今すぐ連れて来てくれ!」


アラン「分かりました。」


軽く会釈すると、アランはすぐに部屋を出て行った。


何故ヒューイと名乗っているのかは分からない。


でも、青い髪なんて、あいつしかいない!

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