第20話 ダンジョン その1

オープンキャンパス。

学校探検はもちろん、ダンジョンまで入るらしい。

それについていくには試験が必要。

ということで試験を受けている。

参加資格は、、モンスターの討伐ね。

普通にやるのもいいけど、やるなら奥まで行きたいよな。

ということでまずは一定の数を倒した後、陰で認識阻害魔法をかけて、

「進めるところまで行こうか。」

走り出す。

「ドン!」

ほとんどの敵はワンパンができる。

「うお!」「なんだ!?」

猛烈なスピードで、30層までついた。

ここが半分。後少しで終わろうかな。

***

「校長!」

「どうした。そんなに慌てて。」

「ダンジョンでスタンピードです。」

「なっ。何階まで上がってくるのじゃ?」

「予想では32層まで、、、」

「じゃあ大丈夫じゃ。そこまで行くやつは。」

「います。現在33層でやっている、ギルド黒煙が。

「すぐに撤退命令を。」

「それが、、、通信障害が起きてまして、、、」

「まずいな。わしが行こう。」

「了解しました。」

***

「やばい死ぬ!」

なんだこいつは?確か50層に出るやつだとか、、、

なんでここに?まさかスタンピード?でもなんで連絡が、、、

「健太郎!しっかりして!助けが来ると思うから耐えましょう。」

「そうだな。」

パーティーは6人。

まずは盾役が攻撃を防、、、「グハッ!」

飛ばされる。

「私が回復します!」

「ファイヤーボール!」

全て打ち消す。

「くっそ、、ただでさえ疲れてるのに、、、」

パーティーメンバーが次々に倒れていく。

このままじゃ俺たちは、、、

「やぁ!」

「え?」

その時

「あれ1発じゃ倒せなかったな。」

と言う。少年が現れた。

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